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弘道館にて

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御所の西側、KBS京都にほど近いところにある弘道館。
ここは江戸時代の儒教学者、皆川淇園が創設した学問所だったところ。バブル崩壊を機にあやうくマンションになりそうだったところ、京菓子司「老松」太田社長が勇気ある大英断をして買い取り、今はいろんな文化の発信地となっている、隠れ名所です。

いまいち地元では盛り上がらなかった国民文化祭ですが、弘道館ではその一環としてまちかどミュージアムとして、若冲の絵をテーマにした老松さんの京菓子の展示が行われていました。

ここはすごく素敵なところで、それはそれは趣深い庭と広い和室、茶室が2室あって、時々ギャラリーとしても活躍している。門構えを前にするととても一見さんは入れそうにないところなんだけど、実は一般の人もお茶できて、庭を眺めながらいくらでもゆっくりできるという、知られざる京のオアシスなのです。

実は私はここで行われていた「お茶会はじめ」という、茶道の基本の基本を教えてくれる講座に通っていた。月一回という私などのような職業にとってはうれしいペースの講座で、お茶に興味があってもいきなり茶道!というのははばかられるけど、初心者大歓迎のお気軽講座だったので私のようながさつな人間でも気負わず参加できたのだ。しかも茶人でもあり、お茶目な紳士でもある老松・太田社長さんの話がとても面白く、堅苦しい思いをせずに全5回があっという間に終わってしまったのでした。

講座修了後、なんとなく淋しいので、この日もイベント開催とあって一緒に通っていたカメラマンのTちゃんと訪れたのだ。

この展示の期間も、宣伝不足なのか、入りにくいのか、入場者は一日平均3人とかだったらしい。わいわい人が訪れる観光地より、よっぽど京都を堪能できる場所なのに・・・。こういう場所こそ穴場だが、お気に入りの場所もどんどん観光客に占拠される今、人に知らせたくないというのも正直なところ(笑)

でも弘道館をサポートするためには、どんどん人が訪れて、お金を落としていっていただきたい。
有斐斎 弘道館は室町上長者町通西入ル北側です。

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