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癒やし系国王

いや〜、思いもかけぬ華やかな嵐のようでありましたtyphoon

昨日お帰りになったブータン国王夫妻のこと(フルネームがなかなか覚えられない)。訪れる地、訪れる地で国王夫妻の様子がつぶさに新聞やテレビに映し出され、おっかけまで現れたというから、この人気はただごとではない。

かつてダイアナ妃が来日した時も大変な話題を呼んだが、それはモデルのような容姿の上に、頻繁にメディアに登場して世界が注目する人だったということが大きい。しかしブータンの国王って、来日されるまで一体どれくらいの人が顔を知っていただろう。それ以前に

ブータンってどこ!?

てな状態だったのに、若い奥様と訪れるや否や、日本国民のお熱の上げようといったら・・・。毎日ニュースでその行動が取り上げられるし、ワイドショーでは「ブータン国王夫妻の魅力に迫る」というテーマで、人物像や業績を紹介していたりする。

確かに、被災地を訪れたり、国会で演説したり、常に笑顔を絶やさないWarm&Friendlyな人柄。国王は背が高く男前だし(ちょっと昔のアントニオ猪木を可愛くトレースしたみたい)、話もとても上手だ。奥さんは若く美しく、だけどユニクロで買い物なんかして気さく。ぱっと見いは、ミス○○に選ばれたきれいな女子大生という印象だ。

ひとつは顔つきが日本人にとってもよく似ていて、親近感が持てるというのがあるだろう。金髪で青い目、そびえ立つ鼻をしたお方となると、どうしても「ガイジンだし〜」みたいな。遠い国のプリンス&プリンセスという感は否めない。その点ワンチュク国王夫妻は、隣のお兄さん&お姉さん的王様なのだ。

そして国民は、あーゆー国王に治めてもらいたい願望に包まれるのである。イギリス王室の方には決してそんな気持ちは抱かないが、自分達とよく似た顔の隣のお兄さん的王様にはそんな願望もつい抱いてしまうのだろう。世の中を見渡せば混沌とした情勢が続くばかり、誰がなってぱっとしない首相や政治家達にうんざりしている毎日。この際ややこしい話は置いといて、ちょっと現実逃避もしたろか〜up

やさしい王様やお姫様のもと、国の人々はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたしheart04

そんなおとぎ話的ハッピーエンドに導かれたいのではないだろうか・・・。国民総幸福量「GNH」を指標とするという国だから、余計平和なイメージを抱かせる。震災に、円高に、大雨に、タイの日本工場被害に・・・次々と試練に見舞われる民衆達にって、ワンチュク国王夫妻の温かな笑顔は束の間ささやかな夢となった。

ま、実際はそんなハッピーなだけの国だけでは決してないわけで、国が変わればそれぞれいろいろと事情はあるでしょうが・・・。

しかしこれを機に日本とブータンが急接近したような気がする。ブータンブームに火がつき、私のお友達Tちゃんが務めるブータン・エアラインもさぞ日本人旅行客で賑わうのではないかと思う。私もぜひ行ってみたい!

よ〜し、「いつかはクラウン」
じゃないけど、
いつかはブータンsign01

ちなみに渓谷を縫って舞い降りるブータンの空港は、めっちゃコワイらしいshock
高所恐怖症で飛行機嫌い(sign02)な私には、これこそ試練かもしれない・・・。

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コメント

いきなりのブータン・ブームで、心底びっくり!です。
ほんと、最近まで「ブータンってどこ?」だったのにね。

お山のおねえさんもブータン来てね~。
谷間を縫うフライトはスリリングですが、素晴らしいランディングですよ。

・・・って、それより「高所恐怖症」で「飛行機嫌い」でクルーやってたとはねぇ!(笑)

投稿: ブータンのT | 2011年12月 1日 (木) 21時44分

Tちゃ〜ん、

ブータン国王フィーバー、すごかったよね!
ある意味今の日本には国王来日はタイムリーだったのかも・・・。

高所恐怖症のクセに私もようクルーやってたと思う(笑)
でも絶対ブータン行くし〜!
目、つぶってランディングするで〜

投稿: ねね | 2011年12月 5日 (月) 00時10分

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