« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

高雄の川床

次々と襲いかかってくるシゴト、
終わらぬ原稿、
沸き上がる難題、課題、
そして迫り来る納期・・・sweat01

そんなワケでブログどころではなかったここしばらくのわたくし。またもや久方ぶりのアップとなりました。だって毎日毎日シゴトしても終わらないんだもん。この土日、いや〜、たっぷりと雨降ってくれましたね〜(と嬉しそう)

お出かけ予定があった方には申し訳ないが(ざまあみろbleah)、こういう土日が一番シゴトがはかどる!お天気が良いと「こんな日にシゴトなんて・・・」というジェラシーに悩まされることなく、余計な誘惑にもながされず、シトシト降る雨をBGMに、電話も入らない土日はようシゴトできるんです。

なんかいつの間にもう梅雨入りしたとか。大好きな爽やか5月が、例年になく早く梅雨に占拠されたかと思うとちょっと悔しい気がするが、それでも梅雨の前にわずかな余暇を利用し(ってか、ムリからねじこんだというか)川床へ行ってきました!

Dsc_0118Dsc_0183Dsc_0155_2

川床、これは京都ならではの夏の風物詩。
鴨川や貴船が有名だけど、私としては高雄がおすすめです。


鴨川はやっぱり街中だしうるさいし、暑いし、貴船は茶店風なところが多くてイマイチしっとりとした風情に欠ける。しかし高雄は茶店でもなかなかの風情。新緑のもみじや清流が手つかずの美しさを残していて、人も少ないので、山の緑と清らかな空気に静かに癒されるのです。

これは高雄・錦水亭さん。
先日東京から、福岡から、親兄弟がやってきて、ファミリーが京に集いました。亀岡温泉へ行った帰り、京都の寺社でもベスト10ぐらいに入るほどの高雄の神護寺、高山寺へ案内。とどめにここへ連れて行ってあげたらみんな大喜び。iPhoneのカメラとキャノンの一眼レフで写真撮りまくってました(笑)お昼の松花堂弁当もボリュームがあってすごく美味しい!6月の半ば頃は蛍が飛び交う風流な夜の会席もおすすめ。

浴衣着て、蛍見ながら川床で美味しい食事をいただく

あ〜、風流この上ないsign03
いつになったら実現できるかな〜
とりあえずは目の前のシゴトかたづけるのみshock ファイト!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イタリア映画祭

世間では最長10日間というゴールデンウィーク。

え、ゴールデンウィークだったの!?ってな感じで、いつもと変わりなく仕事にいそしんでいた可哀そうな私。しかし私だけではなく、昨日ウチに久々に集まった働く女子も、ゴールデンウィークとは世間さまの話とばかりに、やっぱり相変わらずの勤労ウィークだった模様coldsweats01

そんなことで安堵してる場合ではないので、GW最後の一日の今日、やっと休日らしく、映画を観に行ってやったsmile

東京と大阪で行われているイタリア映画祭。この週末大阪のABCホールで開催されていたので行ってきたのだ。

日頃、なかなかイタリア映画を観る機会はない。ちょっと古いけどヴィスコンティ監督の「山猫」やフェリーニ監督の「8 1/2」とか、クラシカル、あるいはちょっと難解なイメージがあったイタリア映画だったが、昔「魚のスープ」という映画を見て以来、現代の普段着のイタリア映画の魅力に魅せられた。ユーモアを織り交ぜて素朴な人間らしさや哀愁が描かれるところが肌に合う。

今日見た1本目はまさにその代表作。「LA PASSIONE」。情熱という意味らしいけど、定冠詞がつくと「キリストの受難」という意味になるそうだ(定冠詞ひとつで全然意味が変わってくるイタリア語って、コワイ!)

題名の通り、キリストの受難劇が出てくるわけだが、主人公はスランプに陥っている映画監督。この監督が次々と受難に遭うのである。自分がトスカーナ地方の小さな町に所有するアパートの水漏れが、下の階にある教会の文化財級壁画を傷めているとクレームをつけられるのをきっかけに、その町で伝統的に行われている「キリストの受難」劇の演出を強要される。劇はトラブル続きだわ、次作の主演予定の女優にせっかくのプロットを罵られるわ、映画監督はクビになるわ・・・

主人公のシルヴィオ・オルランドという人のオタオタ感が実にリアルで、情けないスランプ監督役を見事に演じている。ストーリーがすごく面白いわけではないが、イタリア人のユニークなキャラクター、こっけいな場面が散りばめられていて、何度も会場は笑いに包まれていた。きれいな終わり方をしないところも、人間というもの、人生というものの深みや複雑さを表しているようで、好感が持てる。そういうところがいいんだよね~、イタリア映画って。

休憩をはさんで観たのは「穏やかな暮らし」というサスペンスタッチの映画。ドイツで、日本でいう料理旅館のようなものを経営しているイタリア人のロザリオ。少し歳の離れた妻と9歳の男の子と穏やかに暮らしているが、ある時2人組の若いイタリア人男子がやってきてから、その静かな生活に波風が立っていく。ロザリオとその若いイタリア人男子との関係は?ロザリオの過去とは・・・てな具合で、事件が起こっていく。

人が殺されたり、マフィアみないなのが出てきたり、危険な香りムンムン。ハリウッド映画なら、カーアクションやドンパチやって料理するところを、イタリア映画というのは丹念に人物や人間関係を浮かび上がらせて描く。ハラハラドキドキ、見終わった後はスカッと爽快。という映画ではないが、だからこそ心に深く刻まれる。

どちらの映画も予算もあんましかかってなさそうで、派手派手しいところも全然ないんだけど、私などは全然楽しむことができた。こういう映画って、何か劇的に自分の中に刺激が与えられるわけではないが、ちゃんと引き出しに仕舞われる。そしてふとした時にシーンやセリフが思い出されて、よみがえってくるのだ。私はこういうちゃんと心の引き出しに仕舞われる映画が好き。

もう一本最後の映画も観たかったのだが、3本も見ると一本一本の感動が薄れそうで・・・。会場もほぼ満員だったし、これからイタリア映画、もうちょっと日本でも上映してもらえたらな~

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »