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美味いぞ、ニッポン!

このところ仕事に余裕が出たせいか、毎週のように飲み歩いている。先週はOut of Kyotoからやってきた女子2人と京都ナイトを過ごした。二軒目に目当てのワインバーが休みだったので、この近くと言えば・・・というんで桺野へ行った。最近ここよう来てるわ〜happy02 ってか連チャン(笑) 誰を案内してもみんな喜んでもらえる店なのです。

3人のうちの1人は海外から。イギリス人と結婚し、スペインのジブラルタル英国領に住んでいるというYちゃんだ。スペインでは過酷な試練が度々あるらしく(個人的にというより、スペインのお国柄に関係して)、2年ぶりの日本とあって和食を食べまくってるそうだ。

その気持ちはよーくわかる。

料理の美味しさというのは、脂質、糖質、アミノ酸(タンパク質)なんだそうだ。しかしスペインでもどこでも、海外へ出るととにかく食べるものが脂質にまみれているのに驚かされる。特に欧米はやたら肉ばかり食べるので、稲作育ち、一汁一菜のつましいDNAが流れる日本人にとってはあちらの食事は脂質オーバーフローこの上ない。

「二日酔いの朝はベーコンサンドウィッチっていうのが定番なんだよね〜、あの人達」

余計に気持ち悪くなりそうな胃袋感覚だが、そんな時でさえ彼らは「肉」なのである。ステーキも普通で300gもあるそうなので、野菜のように肉を食べている人種というべきだろうか。Yちゃんは小柄で体重も35kgぐらいしかないかなりスキニーな人なので、体に不釣り合いなほどゴッツイ肉を前にした彼女は、これから食事というよりはまるで格闘するという形容が相応しい。1軒目の食事をした店で、「日本の野菜は美味しい、美味しい」と言ながらスナップえんどうや水菜を憑かれたように頬張る姿には涙ぐましいものがあった。

今なぜ日本食が世界的に注目されているかというと、美しさや味だけではない。脂を使わないでこれほどバラエティあふれる品目があるのは日本料理以外にはないからなのである。偉そうに言ってるが、これは菊の井の村田先生からの受け売りだと付け加えておく。先生によると日本料理というのはみんなサラダなのだそうだ。先付け、和えもの、煮物、刺身などなど、火を通したりしなかったりはあるものの、旬の野菜をいろんな調理でいただくのが基本。こってりバター、ガッツリ肉の代わりに、出汁や魚介を使ってほとんど脂質を必要とせずに美味しく仕上げていることがわかる。

海外のお金持ちのメタボな方々は、これ以上我が姿を醜くし、命を脅かす脂質はもうNO THANK YOUなのである。海外のシェフも積極的に日本料理を勉強してたり、インスピレーションを受けてるらしいから、これからますます日本料理というのは海外で幅を利かせていくのだろう。そんな日本料理を世界に輸出して、今危機に瀕してる日本に経済効果がもたらされるといいな〜、なんて思ったりします。

で、私も今夜は脂質控えめ、
自家製ゴマだれでたっぷりお野菜いただきま〜す!
蒸し物って、写真が見栄えしないのでアップするのは辞めましたbleah

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