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ピッタリの誘惑

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NHK大河ドラマ「江」の舞台のひとつ、滋賀県の安土町を取材で訪れた。

信長が建てた安土城があったところなのだけれど、今は長閑な山里である。一部を復元したミュージアムはあるものの、幻の名城と言われる城自体はもうその姿を拝むことができず、石垣や居城跡を辿って頭の中で戦国ロマンに浸っていただきたい。しかし大河ドラマというの影響で、今年は長閑な山里にも例年より多く人が押し寄せるに違いない。

しばし歴史トリップをした後、おもいがけず竜王IC近くにアウトレットモールがあったので帰りに立ち寄ってみた。大阪の鶴見にあるアウトレットより大きいし、フェラガモやコーチなどのブランドものもたくさん入っていてなかなかの品揃え。見るだけ、のつもりがやっぱり入って見てみると、マジでショッピングしてしまった・・・。

で、まったく買う予定もなかったショート丈のダッフルコートをトミーヒルフィガーで購入してしまった。ついついそそのかされてしまったのは、店員のせいでもなく、お値打ち価格のせいでもなく、私の心をつかんだのはコートの「袖丈」であった。

何を隠そう、トップスの服選びで私が一番気にしているのは、袖の長さ。

とにかく私にとって日本製の服はたいてい袖が短い。夏場なら問題ないが、冬服の場合は特にアウターの袖の長さに要注意なのである。袖が短いとにょきっと出た手首が寒々しく、中のセーターとかが必要以上に突出して、なんかこうすごく貧乏臭い気持ちになってしまうので絶対避けたいポイントなのだ。

この日もバーニーズニューヨークでとても気に入ったニットがあったのだが、はおってみると、やけに手首が寒々しい。こぶし一つ分ぐらい肌が露出しまっている。七分丈とか八分丈に作られているのではない、明らかにShort of Sleeve。店員さんにも見るなり「すいません・・・」と謝られてしまった。

ショック・・・・down

そんなこともあったせいか、トミーヒルフィガーで試着したダッフルコートの袖丈はぴったりshine デザインも気に入ったのだが、この「袖ピッタリ感」が私を買いモードへ一挙にふれさせた。全体的にタイトに作られているのに袖丈だけはたっぷり長いという、この得も言われぬバランスが「わかってるね~」って感じ。この感慨は袖丈で悩んだことのない人にはおそらくわかるまい。

私の場合は腕の長さだが、太ももが張ってるとか、なで肩だとか、服選びの時に人それぞれ体型の悩みというのはあるに違いない。私は大手下着メーカーの仕事をしてるからわかるのだが、これはバストの場合もっと顕著なのである。

女性の胸というのは100人いれば100通りで、A70とか、D80とか、既成のバストサイズというのは実はほんの目安に過ぎず、カップの大きさ、ワイヤーの大きさ、アンダーバストも本当はそんなにきれいにあてはならない。サイズにぴったりな人の方が少ないのだ。けれどもブラジャー選びはそういうものだと思い込んでいるので、皆何かしら違和感を感じつつ着用しているわけである。

私は実はここ数年もうオーダーのものしか着けれられなくなった。それはクセになるというより、やっとここにたどり着いたという自分の原点のようであり、既成サイズにはないピッタリ感がこれまた得も言われぬ快感なのである。

モノでも人でも下着でも、自分にピッタリsign01に出会ことはそう簡単なことではない。自分にピッタリが、何なのかを自分で認識することすら時間がかかるのだから。だからこそ見つけたらうれしいし、大切に長く付き合っていきたい。

立春を過ぎて少し暖かくなったので重いコートではもう暑苦しい。袖丈ピッタリのショートコートが活躍しています・・・wink

happy01ちなみにブラオーダーならココ

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