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面倒なお買い物

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最近お気に入りのテーブルワイン、シャトー・ミルグラン。
普段飲みにはずっとオーストラリアのShirazが定番だったのだが、飲み過ぎて飽きたのとちょっと重すぎることもあり、赤はこちらに切り替えた。エレガントなミディアム・ボディなので、割とどんな料理にも合って、ついつい飲み過ぎてしまうのが玉にきず。

それにしても毎週毎週買いに行くのが面倒だなと最近つくづく感じる。

ビールならコンビニで済むが、ワインとなるとやっぱり特定のお店でないと調達できない。昔は家に酒屋さんが来てお酒を配達するのが当たり前だったが、今配達してくれるような酒屋さんも少なく(もちろん商品ストックを含めて)、そんな酒屋さんとのルートもないので自ら買いに走るしかない。

昔は本だって、本屋さんが届けてくれていた。
子供の頃の「科学と学習」とか「りぼん」とか、お酒同様待っていれば届くものだった。

しかし今は待っていては、何も得られない。届けてくれたのはこれほどモノがあふれていない時代の話。お父さんが飲むお酒は月桂冠、子供が読む本は「科学と学習」みたいに、今は選択肢はそれだけではないのである。日本酒ひとつとっても、大手メーカーものから地酒から、透明なものから濁ったものまで選択肢はさまざまなのである。

だから自ら選びにいくしかない。

モノが増えるといろいろ選べてうれしいが、消費者は自ら立ち上がってそれらと対峙していかなければならない時代なのである。自分の好きそうな商品を取り揃えている店を探し出したり、お店を比較したり、より安く、良い品を選び抜く・・・。本や日用雑貨など、通販を利用することも多い私は、最近段ボールをつぶす作業がめっきり増えたような気がする。これもひとつの対峙であろう。

行きつけの魚屋さんや八百屋さんがあって、その日のおすすめの品を買っていったのんびりした時代が、ふと懐かしくなったりもするが、時代というのは後戻りできない。

だけど重いし、度々買いに行くのが面倒なお酒に関しては、デリバリーする酒屋さんがあっても良さそうなものだと思う。気の効いたソムリエ的酒屋さんで、だいたい好みと予算を把握したら、定番のワインを配達しつつ、その時々でおすすめも届けてくれる、みたいな。ついでにデリバリーの度に瓶も回収してくれたら、月1回の「瓶の日」に恥ずかしいほど排出する私にとってこんなにありがたいことはない。

これが本だと好みを把握し、サジェストするのには相当な知識と労力がいるだろうが、お酒ならそういうことは十分可能だと思う。特にワインなどはおいしいものを選んで欲しいと思っている人はたくさんいると思う。

大店舗を構えて量をはくというのも現代の商売だろうが、実は人々の好みが細分化されている今こそ個別に顧客のニーズに応えるそんな商売だって全然ありだと思うのだ。

気の効いたワインデリバリー、誰か始めて〜!

近頃切に願っているのである。

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「Everyday Life」カテゴリの記事

コメント

同感です!
希望の価格帯でお勧めのワインを選んで、しかも届けてくれるソムリエのいる酒屋さんwine!切に希望します。
今日も、お店で能書き読み読み悩みに悩み、、結局いつものワインを購入してしまった。(赤も白も2本とも)

おうちケイタリングにそんな酒屋。。。とすき間産業まだまだ、ありますよね。
はやくはじめなければ。。(笑)


投稿: Mちゃん | 2010年6月 4日 (金) 19時45分

Mちゃん

だしょう!?
私もついつい、いろいろ選ばずに定番ものになっちゃうんだよね。おすすめワインを選んで届けてくれる酒屋さんがあってもいいよね〜

私は美味しいものを食べるためにお酒を飲んでいるのか、美味しいお酒を飲むため美味しいものを食べるのかわからないところがあるんだけど、これってもはやどちらも切り離せないものになっている。

だから食べ物と飲み物の組み合わせまでサジェストしてくれるようなお店は魅力的。ワインに限らず、このメニューはこのお酒と味わってみてなんてのがあると、さらにenjoyable!

そんな楽しいケイタリング、待ってま〜す!wink

投稿: ねね | 2010年6月 5日 (土) 18時53分

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