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中華風冷や奴

もう既に刻一刻と減少し始めているであろう、私の中の女性ホルモン。
これに少なからず危機感を感じ、エストロゲンと同じ働きをするというイソフラボンを含んだ、豆腐や大豆を最近は意識して摂るようにしている。例えれば、砂が女性ホルモンとして、砂時計が私の体内。どんどん砂が落ちていくところへ、せっせとイソフラボンという新しい砂を供給しているイメージが浮かぶ。砂時計の残り時間は果たしてどれくらになのか・・・sign02 
考えて手を止めるより、とにかくどっさりと砂を運ぶことが先決である。

それに大豆は植物性のタンパク源だ。

同じタンパク質でも肉をわしわし食べてる人よりも、大豆や豆腐を楚々と食べている人の方が心穏やかな平和人という気がする。私の勝手なイメージだが・・・。でもみんなが肉食をやめて、お魚や野菜などを食べていれば、世の中そう激しい争い事はなくなるんではないだろうかと密かに思ったりしている。

やっぱこれからの世の中、人も自動車も植物性でしょbud

というわけで豆腐がよく食卓に登場するのだが、冷や奴というのがイマイチ芸がない。冷たい豆腐といえばこのメニューという社会通念の元、小さい頃からかなり食べ飽きたという感も大いにある。そこでこんなボリューム冷や奴を紹介してみたい。

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中華風冷や奴だ。
にんにく、しょうがひとかけ、鷹の爪、白ネギ1/3をみじん切りにして炒め、香りが出たら豚のひき肉約50gを入れる。

肉に火が通ってきたら、干し椎茸のみじんぎりも投入。

最後にザーサイのみじん切り、桜エビも加えて、お酒、しょうゆ、オイスターソースで味付け。

これを水切りした豆腐一丁にどっさりかける。

女性ホルモンを気にしているアナタなら、1人で豆腐一丁分ぐらい食べるつもりで、スプーンでがっつり食べていただきたい。お上品にいくなら豆腐を切り分けて、どうぞ。

植物性と言いながら、ごっつ〜肉食やんdash
確かにconfident
しかし人間美味いものを目の前にすると、ポリシーも哲学もないのである(アタシだけ?)。すぐに揺らぐ意志ゆえ、人類は愚かな行為を今も繰り返しているのだ。

難しいことはさておき、女性ホルモンが減りつつあるアナタも、肉に執着しているアナタも、とりあえず美味しいものを食べて今日もシアワセを噛みしめようbleah

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鳴門の旅2

案の定、7時を過ぎた日本料理「鳴門には」チビッコが幅をきかせてはおらず、私達女子5人は安心してテーブルを囲んだ。大皿にいろいろと盛られた高知の郷土料理「皿鉢料理」スタイルで、カツオのたたきや刺身などが盛られた刺身盛りと、ちょっとした前菜を彩りもきれいに盛ったお皿が既に運ばれており、席に着くなりみんなやっと我が世を得たように「わ〜い!」と顔を輝かせていた。

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お酒も運ばれてワイワイ箸を付け始めた頃、斜め向いのテーブルにあるファミリーが着席した。
何気なしに見ると、「おや?」と注視せざる得なかった。私達と同じ世代ぐらいのママ、もう少し若そうなパパ、小学校の中学学年と低学年の息子二人という家族なのだが、夫婦が見るからにアンバランスなのだ。

普通ならこの時間帯オーディナリーピープルなら、プール上がりorお風呂上がりですっぴん浴衣姿のはずである、私達も含めて。しかし奥さんは谷間を大胆に見せたサマードレスを着ていて、お顔はバッチリフルメイク。テーブルの下からはかかとの高いサンダルが覗いていた。その一方、ダンナさんの方は、

「あれ?一番上の息子さん?」

と間違えてしまいそうなくらい、華奢な体つきでメガネをかけ、しましまのシャツを着た姿はどうみてもオタクな大学院生といった出で立ちなのだ。こなれた奥さんと未だ学生の青さを残したダンナさんとのあまりにもかけ離れた不釣り合いな雰囲気。この不自然さがどうしても私達の想像をかき立てて止まないのである。

「あのダンナは、医者やな」

私達は口を揃えてうなずいた。医者という肩書きがなければ、絶対奥様のいらっしゃる世界からはお呼びがかからないであろう、逆に言えば医者という肩書きだから、町ですれちがっても、合コンしても、振り向きもしないであろうオトコが奥様のお眼鏡にかなったのであろうと推測された。素直そうで、害がなさそうな性格も、奥様には都合がよかったのかもしれない(笑)。ほぼ間違いなく、あれは公立の大学病院で働く内科医(外科医ではない)である(すごい断言)。

それからはもうその家族からは目が離せなくなってしまい、おいしい料理とお酒と共に、向かいのファミリーをネタに、私達は大いに盛り上がってしまった。子供達はジュース、ダンナさんは烏龍茶を飲んでいたが、奥さん1人が白ワインをぐびぐび空けているのを見て、あれはきっと奥さんがクラブのホステスで、ダンナを手込めにしたとか、子供とは会話しているが夫婦で会話のない2人を見て、どうせカタチだけの夫婦だからとか、ダンナはあんな色っぽい奥さんをゲットしてトクしたとか、いやあのダンナは奥さんの色気を理解してないので奥さんには別に愛人がいるとか、勝手に憶測を重ねて私達のイメージは暴走していっったdash

たまたま私達の斜め向かいに座ったがために、餌食にされたあのファミリーには本当に気の毒だが・・・

まさに誰もが憶測をかき立てられたくなるようなファミリーなのだった。

次の日も、朝食会場やフロントであのファミリーに出会わないか、みんな心待ちにしていたのだが、遂に再開することは叶わず、私達のイマジネーションだけが膨らんだままでホテルを後にした。

ちなみに、鳴門の旅後篇がほとんどアンバランス夫婦の話題で持ち切りになってしまったが、夕食の料理も、翌朝のサンドウィッチバイキングもとっても、昼食のうどんもおいしくて、チェックアウト後に訪れた「大塚美術館」もとっても良かった。

しかし私達はこれから先、鳴門の旅を思い出す時、うず潮やおいしい料理、オーシャンビューのホテルや大塚美術館も思い出すだろうが、何よりもあのアンバランス夫婦のことが強烈に蘇ってくるのだろうと思う。とりあえず旅に忘れがたいアクセントをつけてくれたあのご夫婦に、感謝heartしておこう・・・(笑)。


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大塚美術館は徳島が生んだ日本を
代表する製薬メーカー、大塚製薬
の起業メセナとして開館したもの
なんと山をひとつくり抜いて、
つくった巨大な美術館で、
展示点数は陶板による名画など
1000点あまり。
古代から現代に至るまでの
西洋美術の変遷が理解できる。

1日では到底全部見られない規模でお金も心意気も半端でないことが伺える。
なぜ陶板なのか?それはぜひ訪れて知ってもらいたい。
ちょうど学芸員の方が説明してくれたので、理解しやすく面白かった。但し学芸員さんの折々にくどいくらいはさまれるオヤジギャグには辟易したが・・・(笑)

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鳴門の旅1

朝9時10分、京都発の阿波エクスプレスというバスに乗って、約2時間半。
神戸から明石海峡大橋を渡り、淡路島を通って再び鳴門橋を越えると、そこは徳島県。大阪、神戸からそれぞれやってくるfriend'sと高速バス降り場で合流して、いざホテルへhappy01
お昼前には海沿いに立つルネッサンスリゾートに到着した。sun

サイトで見る限りは、大人のリゾートってのを想像していたが、
ホテルに降りたって私達は絶句・・・sign03

ロビーにあふれるチビッコ達chick
見渡す限り大きな浮き輪やワニのボートなどを持った家族連れで埋め尽くされており、ポツリポツリと若いカップルの他、女同士のグループ、しかもええ歳した私達のような客は見あたらない・・・gawk

・・・・sign03

しかしここまで来てしまったら、浮いてようが、チビッコだらけだろうが、楽しむしかない。混み合うフロントに荷物を預け、チビッコや日に焼けた若いパパやママをかきわけてホテルを出ると、タクシーで昼食&観光へ向かった。

とりあえず海の幸の昼食をいただいた後は、船に乗ってうず潮観光。沖合まで船で出掛けて、ちょうど太平洋と瀬戸内海の潮の流れがぶつかるところで、そこここで巻き起こる渦を船から見た。その後は渦の道公園へ行って、今度は大鳴門橋の下に作られた遊歩道を歩いて上からも渦を見た。

それなりに美しい展望が開け、50m近い高さの遊歩道から眺める渦潮もなかなか圧巻なのだが、とりあえずうず潮尽くし。もう当分うず潮は見なくていいって感じだった・・・。
鳴門って、海沿いのある一角にポツポツとホテルや民宿が建っているだけで、あとは民家や畑が広がっているな〜んにもない長閑なところなので、これでほぼ主たる観光目的は果たした。

3時を過ぎてホテルに戻ってチェックインできると、水着に着替えて一応プールサイドに出てみた。しかし目の前に飛び込んで来たのは、チビッコ達の嬌声と芋洗い状態・・・bearing
デッキチェアはその親達か、はたまたじーちゃんばーちゃんにびっちり占領されており、間違っても大人のリゾートなどと期待した私達が大バカもののように思えた・・・shock

その先にはプライベートビーチもあったので、プールの光景は見なかったものとして、ビーチへ向かう。ビーチは人もまばらで、デッキチェアとパラソルがいい感じで並んでいる。海こそ海草が浮いてあまりきれいではなかったが、とりあえずデッキチェアに身を横たえ、海を眺めながらやっとリゾートな気分になった。しかしそれも束の間。1時間ほどすると、バギーに乗った若い男がやってきて

すいませ〜ん、デッキチェアとパラソルはレンタルですが〜

と言われてしまった。あら、そうだったの!?
みんな海外のリゾート地を渡り歩いているメンツばかりなので、チビッコだらけのプールといい、レンタル料を取るビーチといい、この時点でしらけ気分が最高潮に達する。日が沈み始め、すっかりチビッコの去った静かなプールで少し泳いでみたが、絶対にチビッコのおしっこがブレンドされているであろうプールで泳ぐのは、あんまり気持ちのいいものではなかった・・・gawk 

お風呂も、ホテルの規模の割には小さくて、特に温泉でもなさそうだった。
こうなると私達の情熱は夕食だけに注がれた・・・heart01
夕食はチビッコやファミリーが一番こなさそうな日本料理を遅い時間帯で選んでおいた。

7時を回って、私達は日本料理「鳴門」へ向かった。

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復唱、確認!

危ない、危ないsweat01

今週末恒例の元CXメンバーで一泊二日、鳴門へ旅行することになっていたのだが、私はてっきり20日、つまり今日出発だと思って、土曜日中に仕事をかたづけて用意をしていた。夜になって明日京都駅から乗るバスについて同じ京都出発のYちゃんにメールをすると、

明日じゃなくて明後日やでsign01

と言われて思わずおったまげたのでしたdash

え?ということはバスの予約も間違えたのでは・・・?
今は橋ができたお陰で京都から阿波エクスプレスというバスに乗ったらひっとっとび、2時間少しで徳島県に着いてしまうのだから便利なものだ。不安になってネットで取得したWEB乗車券というのを見ると、これは確かに21日になっていた。

heart04

どこでどう思い違えたのか、それにしても思いこんでいるところがコワイ・・・
そういえば去年も、Aちゃんが日にちを間違えていた。去年は伊豆だったのだが、私もAちゃんも一足先に東京へ飛んで、東京フレンズと遊んでから東京発で伊豆へ向かう予定をしていた。出発日を1日遅く思いこんでいたAちゃんは、伊豆へ行く日というのに、ピクニックへ行くという予定を入れていたのだ。それを耳に入れた私達は、

ピクニックsign02

ちょっと伊豆行かんとピクニック行くんやろか〜、Aちゃんgawk
ってことで事前に発覚したからよかったものの、あのまま思いこんでいたら、もしかしたら1人東京に取り残されていたかも知れない。今回の私だって1日早く思い違いしていたので、今頃1人で鳴門で渦潮を見ていたかもしれない・・・typhoon

私達、思っているよりアタマは相当ボケてきているのかも・・・coldsweats01

これからはこの恒例のツアー、年齢と共にますます復唱、確認をしつこいくらいにやる必要があるのかもしれない。

ということで、明日は無事みんなで渦潮を見れそうだ。
行ってきま〜すsign03

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植木屋のおっちゃん

週末、掃除や洗濯を済ませて、かかりつけの病院へでかけるべく化粧をしていると、

こんにちは〜note

と玄関先でのどかな声が聞こえた。
夏はやたら開放的なわが家。どこもかしこも開けっ放しで、ピンポンもせずに少し開いた玄関ドアの向こうからいきなりおっちゃんの声がして、誰だろうと玄関に出てみると、

こんにちは、植木屋です。
とニコニコ笑っているおっちゃんがいた。

近所のSちゃん家に出入りしている植木屋さんで、一度庭の木を切ってもらったことがある人だ。

「あ〜、びっくりしたsign01
「なんで、びっくりすんねん」
「いきなり誰かと思ったや〜ん」
「いや、なんか切って欲しい木があるって聞いたし」

近所のSちゃんの庭を定期的に管理しているので、ついでに立ち寄ったと言う。そういえば、Sちゃんに伸びてきた庭のキンモクセイを切ってもらいたいという話をしたかもしれない。でも春先だったので、今の時期に切ると、秋にあの良い香りの花が咲かない。

「そらあかんわ、花が終わってから切らんと。」
どれ、ちょっと庭見せてや〜」

このお方、2度しか会ってないのだが(しかも留守の間に木を切ってもらっただけ)、なぜか大人が常識的に持ち合わせている"他人との距離感"というのがまるでない人なのだ。最初からもうほとんどそのへんの友達のノリでしゃべりかけてくるので、私の方もついつい「おっちゃん、あんな〜」という近所のおっちゃん調子になっている(正確には、近所にもこんなしゃべり方ができる人はいない)。

夏場、庭はすごい勢いで雑草が伸びる。芝生をひいててもお構いなしに、芝生の隙間からどんどん草が生えて、2,3日おきくらいに草ひきをしててもなかなかおいつかない。ユキヤナギは枝が伸びたままだし、紫陽花周りにも蔓草が巻き付いて、とてもきれいとは言えないウチの庭を見ておっちゃんは言う。

「ほら、こんなん切らなあかんわ〜
いっぺん草も刈り取ってきれいにしたら?」

お金を払って植木屋さんに来てもらうのはカンタンだが、私はどうももったい気がする。植木屋さんに頼んでも、木を切ったり草を刈ってはくれるが、雑草を抜くまでのことはしてくれないので、すぐにまた草は生えてくるからだ。それなら毎日会社へ通う身ではないのだから、自分で日頃から手入れするべきだと思ってしまう。

おっちゃんとしゃべってるとついつい、ほなお願いするわ〜となってしまいそうになるが、いやいかん、いかんと思って、断る理由を探した。

「庭にお金かけるくらいやったら、
その分でバーゲン行ったり旅行行ったりしたいねん」

ま、それは一理ある。テキトーに言ったコトバに、おっちゃんは意外な答を返してきた。

「へ?そうか、旅行が好きなんか。おっちゃんも旅行が好きやねん」
「え?あ、そう」
「ほな、いっぺんおっちゃんと行こか?」

は!?

もうとっくに60歳は過ぎているであろう、ジャガイモのようなぶっさいくな顔をした、しかも2度しか会ったことがないオヤジから発せられるコトバだろうか・・・・!!?私は一瞬マジで言葉に詰まったが、すぐに可笑しくなり

「なんでおっちゃんと行かなあかんねんsign01」と笑いながら突っ込んだ。

「なんでや、行ったことないから、行ったらええねやんか〜」

尚もマジな顔をして言い返してくるおっちゃんが可笑しくて、げらげら笑ったが、と同時に案外このおっちゃんは若い頃から女の人にモテたのではないかと思った。だって普通、冗談でもそんなセリフは出てこないと思う。しかもなんのてらいもなく、すんなりとそんなやりとりができて、いやらしさが微塵もないのだ。これはある種天性のものだと思う。

それに何より、その歳でそんなセリフが言えるところがすごいsign03
自分はおじいちゃんであるとか、単なる植木屋であるという立場や意識など関係なく、いちおっちゃんとして(名前も知らないので)コミュニケーションを図ろうとしているところがすごいと思うのだ。

で、この時点である種私はもう押されてるのである・・・。

その後おっちゃんは木を切れだの、手入れしろだの、しつこくすすめるわけでもなく、そんなこと置いといて、気安く庭先で旅行の話とか花の話とかをしていた。ひとしきり話ししていたら、だんだん照りつけてきた陽射しに気づいておっちゃんは言った。

「色白いのに。あかん、あかん、もう家入り。
ほな、おーきに。またなんかあったら言うて!」

と言って軽トラに乗って帰っていった。

案外モテたんではないだろうかという疑問はほぼ確信に変わっていた。Sちゃんが自庭を任せるようになったのも、このおっちゃんの愛すべくキャラのせいなのだろう・・・。

最近出会った数々のおっちゃんの中で、特筆すべきおっちゃんだったので紹介してみましたbleah

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素敵に裏切って!

昨日、お山の上で蝉の鳴き声を聞いた。

テラスにある花の植木鉢に蝉の抜け殻&蝉そのものが張り付いているのを発見sign01

わかりやすい・・・coldsweats01 

でも鳴いていたのはその蝉ではなく、そいつはまだおとなし~く植木鉢に張り付いているだけで、活動モードにはなっていない様子。でももうすっかり梅雨は明けてしまったよう。いよいよ「夏が来た~!」って感じであるsun

ところで、夏になるとお山の上あたりではどこかしらでお庭でバーベキューしている家族があって、散歩しているとぷぅ~んといい匂いがしてくる。ワイワイバーベキューで食べるお肉もおいしいが、私はやっぱり牛肉はタタキで食べるのが一番好きheart01 万能ねぎを刻んだものを上からかけ、さらに長めに切ったものも巻きつつ、ネギまみれの肉をポン酢でさっぱりいただくのがおいしいsmile

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もともと牛肉はタタキとか、ステーキとか、しゃぶしゃぶとか、なるべく調理しないメニューで食べるのが好き。しかも食べるのが遅く、お酒を飲む私は、焼肉やバーベキューではついつい食べ負けしてしまう。私が1きれ食べる間に、みんな3きれ、4きれ食べており、バーベキューであってもどうしても晩酌のペースから抜け出せない私には、タタキをつまみながら赤ワインというスタイルがすご~く合っているのだ。最初から冷たいので、冷めてまずくなる心配もなく、あせらず食べられる。

それに表面はこんがり炭火で焼かれて、中はしっとりとしたナマ。

という一口で二度おいしいところも美味のセオリーにのっとっていると思う。「外はこんがり、中はもっちりしたパン」とか、「表面はサクサク、中はとろけるカスタードのシュークリーム」とか、だいたい人間の舌というのは、この相反する味わいの二段構えが好きなのである。外も内も同じような食感と味わいで意表をつかれないよりは、香ばしい焦げ目をつけた外側に対してしっとりやわらかな内側という、いい意味での裏切りに出会うと一層お口が喜ぶdelicious

「人」も同じことが言えると思う。

一見コワそ~な人が、実はしゃべるとやさしかったりすると、かえって親近感がわいたりするし、見かけはうだつの上がらなさそうな人がすごい仕事をしたりすると、そのギャップの激しさが故に余計インパクトを与える。人と人との関係でも、いい意味で裏切ることは絶対効果的である。

逆に言うと悪い意味で裏切ってはならないということだ。

きれいな人なのに、裏では唾を飛ばして人の悪口を言っていたり、最初は立派なことをしゃべっていたのに、いざ仕事をすると全然大したことなかったり・・・。そんな人に出会うと、評価が必要以上に下がってしまう。

そうはならないよう、心がけたいものである・・・think

かと言って見たまんま、というのもドラマがなさすぎる気がする。話してみても、第一印象から少しもイメージが変わらないというのも、いい意味では裏表のないということなのだろうが、ま、いい大人になると、1つや2つは謎めいたところも持っていたい。

例えば女性なら、相手から1歳の誤差もなく年齢を言い当てられたらどうだろう・・・。

「う~ん、41歳!」

40歳でもなく42歳でもなく、40歳を1つ出た41歳という微妙な年齢を言い当てられたりすると、ごっつ~複雑な心境にはなると思う。40歳よりは老けて見えるのだという物悲しさが漂いつつも、ドンピシャ言い当てられたあまりにリアルなわが身を認識して、やけに恥ずかしく思えてしまう・・・。老けて見られるのもショックだが、ズバリ言い当てられるというのはそれ以上に何か心に訴えかけるものがある。

1歳や2歳で、ガタガタ言うなdash

という人もいるかもしれないが、1歳でも、2歳でも若く見られたいというのは世の多くの女性の切なる願いであろう。実年齢を言ってから「え?わか~い」という裏切りを得てこそ、女磨きにも力が入るというもの。女性の年齢というのは「見たまんま」では努力不足なのだ。常に年齢で人を裏切り続けてこそナンボなのである。

気がつくと、牛肉のタタキの話からここまで発展してしまった・・・sweat01

でも今日のハナシ、ちょっとは楽しく裏切れただろうか・・・sign02

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トマトとろろ素麺

sun暑い夏といえば、やっぱり冷たい麺happy02

うどんに、そばに、素麺に、冷麺に、パスタに・・・あらゆる麺が愉しめる、麺好きの国に生まれてよかったな〜とつくづく思う。

で、中でも素麺は、実はそんなに好きではなかった。素麺にするなら冷たいうどんやそばにして食べたくなる。あんまりにも麺が細すぎて、ちょっと食べ応えがないから。あの独特の匂いも気になる。
だけどこんな素麺なら、なかなか美味しいと思った。TVでたまたま誰かが作っていたのをちょっと応用して再現してみた。レシピもカンタンsign01

P1010002

<トマトとろろ素麺>
トマト中1コは皮をむいて種をとる。
そんなに太くない長芋、6,7㎝ぐらいを適当な大きさに切って、
トマトと一緒にミキサーにかけるだけ。
これで約2人分。
素麺3束を湯がいて水にさらしたものを器に分けて、
濃縮のめんつゆを薄めずに素麺が半分浸るぐらい入れておく。
その上に、ミキサーにかけたトマトとろろをかけて、
輪切りにしたオクラを散らすだけ。

食べる時に混ぜ混ぜしながらお召し上がりください。
よりさっぱり食べたければトマト多め、とろろ少なめに少し比率を変えるといいかも。

トマトの酸味ととろろは結構相性が良く、とっても新鮮なお味wink
これ、ダイエットにもいいんじゃないかな〜
夏の定番になりそう・・・・happy01


sunsun

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話題のアイスクリーム

行くまい、買うまいと思っていたのに
やっぱり行って、買ってしまった夏のバーゲンhappy02

ちょうどその日はYちゃんとランチ。
四条烏丸に車を置いて、四条河原町で待ち合わせ。
早めに行ってぶらりと四条通を歩いていたら、TOMORROW LANDの路面店や大丸についつい寄り道してしまい、なかなか四条河原町に辿り着かないdash 結局大丸で待ち合わせして、御幸町の「おめん」で昼食。

梅雨が明けたのか、ものすご〜く暑くなったこの日、おめんの冷たいうどん目当てのお客さんも列をなしていた。きんぴらや大根の千切り、ミョウガや三つ葉などのお野菜をゴマと一緒にまぜまぜして食べる独特のつけ麺、おめん。久々に食べたけど、美味かった〜smile

軽めのランチにしたの理由はもうひとつ。
その後向いにある「Beehive」という新しくできたアイスクリーム店を攻めるためheart04
イナス20度に設定された大理石の上で、アイスクリームとフルーツ、ナッツなどのさまざまなトッピングをミックスして食べられる。

自家製アイスクリーム18種類の他、混ぜ込むフルーツや具材、トッピングがたくさんあってとてもオリジナルでは決められない。お店が推薦するコンビネーションメニューから選ぶのもにも迷ってしまうsweat01 

結局私はマスカルポーネのアイスに、カシューナッツ、チョコレートソースというメニューにコーンフレークをプラス。ラージサイズをコーンでいただきましたhappy01

Yちゃんは宇治抹茶練乳白玉入りにするかどうか相当迷った挙げ句、全然違うベリー3種がミックスされたベリーベリーをオーダーしていた(お〜い)。でもどれにするかはすごく悩んでしまうのだ、これが。混み合って列ができた場合、お客さんがメニューをなかなか決められないことは待ち時間を長くするネックにはなるかも・・・。

甘さ控えめのアイスはとってもおいしかったし、コンビネーションもバッチリgood
ラージと言っても普通のダブルぐらい。
でもこれで780円とはちと高すぎる、という印象。

あ〜暑い、ちょっとアイスでも食べて帰ろう

とはならないかも・・・。
でも「とやら」の1200円のかき氷食べるなら、私ならこっちを選ぶ。
そんな感じですcoldsweats01


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昼下がりの客

家で仕事をしていると、ピンポーンと鳴った。

「はい」とインターホン越しに返事すると、近所のおばさんだった。「少し、いいかしら?」と言われて玄関の外へ出ると、門扉を開けてずかずかと入ってきた。日傘をたたみながら「ちょっとおしゃれべりさせてもらおうと思って・・・」

別に全然親しくもない間柄なのだが、以前おばさんがうつ病を患っていて、その時にどこかで調べた京都市内の心療内科を教えてあげたことがあった。私も軽いうつになったことがあるし、うつ病になった友人もいたので、普通の人よりは理解があったと思う。道で会う度に様子が様変わりしていくので、何かできることがあればと病院を調べたのだ。

60歳を過ぎたおばさんは、数年前に裁判官だった旦那さんを介護の果てに亡くし、介護のあたりからうつ病を患い始めたそうだ。その後旦那さんを亡くして一辺におかしくなり、一度見かけた時には、店に行ったら万引きしそうで怖いといきなり泣きつかれたこともある。

裏の通りに住んでる人だし、日ごろ近所づきあいがあるわけではなかったが、唯一私もそのおばさんも犬を飼っていたことで、話をする機会があっただけ。なのに道で会ったらものすごくしゃべりかけてきて、私も面食らってしまうのだが、きっと友達がいないんだろうな~と思う。

きちんと主婦業をし、子育てをし、きっと遊ぶことも、友達をつくることもせず、家庭の中でだけ生きてきた人なのだろう。家族を送り出したとたん、とてつもない不安と孤独感に苛まれて、毎日生きていくことが辛く、死ぬことばかり考えてたこともあったそうだ。

でも立派な家もあるし、お金も、時間もある。

世間的にもうらやましい境遇だと思う。早くから1人暮らしをし、仕事を持ち、不真面目に生きてきた分友達もたくさんいる自分からしたら、そんな境遇が不幸にはとても思えない。でも生真面目に家庭だけで生きてきた人が60を過ぎてぽ~んと1人にされたら、それはとてつもない淋しさなのだろう・・・。ウチの母などおばさんよりずっと歳とってるが、夫を亡くしてうつになるような要素は微塵もなく、生き生きと1人暮らしをエンジョイしている。

この差はなんなのか・・・!?

やっぱり基本的なところで自分の意志で生きてるかどうかの違いではないか。子育てや旦那の世話だけに明け暮れるだけの生活はイヤ!と言って自分で仕事を持ったり、他に楽しいことに目を向けるのが私や母としたら、そのおばさんはただひたすら家族と家庭に向き合い、そこで守られて生きてきたのだと思う。もともと生真面目で几帳面、人付き合いも下手な人のようだから、余計1人になってしんどいのだろう。わがままも困るが、自分の意志を持たない生き方も、とても危険だなと思う・・・。

それと鷹揚さ。

若い時でも言えるが、自分にはこの世界しかないとか、この生き方しかないとかそういうきめつけが自分と自分の可能性を縛ってしまうと思う。鷹揚さがないと、失敗した時、何か挫折した時、自分をリセットするのに時間がかかる。自分が追い求めている姿や理想に固執過ぎるから。おばさんも、過去の楽しかった思い出ばかりにしがみついている。時代は常に変化し、人生は山もあり谷もあるのだから、人間もしなやかに沿っていくのがそれが一番自然な生き方なのだと思う。

よく孫の話ばかりする年寄りがいるが、あれも私にはあまり好感が持てない。子供にお菓子やおもちゃを買ってやったりすることを生きがいにするくらいなら、そのお金で海外旅行へ行ったり、趣味や社会活動に勤しんで自分の輝いた姿を見せてやる方がよっぽど孫のためになると思う。いくつになっても自分の境遇を受け入れて、自分の意志で生きてる人はカッコいい。

「あの時もらった手紙今でも大切に持ってるのよ」

おばさんはそういっていた。自分ではまったく覚えていないが、心療内科の病院を紹介した紙に、私は何か一筆励ましの言葉を書いて渡したのだという。

それをどうも友情の証と思われているようで、帰り際に「またおしゃべりにこさせてね、今度は何か持ってこないと。何が好き?甘いもの?お酒?」と聞いてこられた。

いろんな意味でも、とにかく早く元気になられることを私は願っている・・・・。

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IYEMON SALON KYOTO

伊右衛門

といえば、サントリーの緑茶。宮沢りえちゃんともっくんの情緒あるドラマティックなTV-CMでもお馴染み

京都「福寿園」のお茶がサントリーによってペットボトルのお茶として全国区になったものだ。この伊右衛門のパイロットショップ(?)がいつの間にか京都にオープンしていた。烏丸三条西入ル。確かそこにあったのは呉服屋かなにかのビル。洗練されたモダンなビルにリニューアルし、通りからも目を引く

IYEMON SALON KYOTO

という名前のそのお店を訪れて驚いた。今京都で流行の町屋を改造したお店ではなく、あえてモダンなビルのコンテンポラリーなインテリアの中で、日本茶をテーマにしたショップ展開がなされているからだ。しかもこれがかなりの大箱。

日本茶でこれだけ人が入るのだろうか!?

と思うほど広い店内は、お茶関連の道具や茶器、本や雑貨なども交えたショップコーナーと、カウンターや個室を含めてかなりの客席が備えられていて、パソコンを置いた席まである。メニューにはお茶はもちろん、和のデザートから、おにぎりと焼き魚がセットになった朝食メニュー、サンドウィッチやパスタなどのランチメニュー、旬の素材を使ったディナーメニューなど、終日対応のフードメニューまでが充実している。

まさに「伊右衛門」の名を借りた飲食店展開。

間違いなく京都を訪れる観光客はやってくるだろうし、地元の人もある意味、ファーストフードやスタバのようなこの大箱感が心地よいのではないかと思う。しかも今や緑茶や和のイメージというのはおしゃれで健康な気がするし、伊右衛門のお茶はコンビにや自動販売機で買えても「本物」というイメージがあって、既につくり上げられたネームバリューと共に、お客さんを誘引できる要素は十分にあると思う。

ひとつの商品イメージでここまで広げられるのだなとビジネス的にも参考になる。

日本茶でここまでビジネスが広げられるのは、ちゃぶ台に急須という昔ながらの日本の食卓風景が、既に失われているからだと思う。少し前なら、わざわざ買ってまで日本茶を飲むことはなかったと思うが、今では水さえお金を払って買う。日本茶は炭酸飲料やコーヒーと並んで、自動販売機やコンビで買って飲むものという風に変わってきてるような気がする。

それは既に外国人の感覚なのかもしれない・・・。

そういえばウチにもあった急須もおっことして割れて以来、新たな急須は買っていない。紅茶と中国茶と日本茶共通のポットがあるだけ。日ごろはコーヒー、紅茶、中国茶、日本茶を気分でいれて飲んでいる。ごはんを食べるときも隣にあるのは水か中国茶がほとんどで、あまり日本茶の出番はない。

家族それぞれの湯呑みがあって、ご飯の後に日本茶をすすっていた時代がなんだか懐かしく思い出される・・・。

こんな風に時代というのは移りゆくのなのだろう。IYEMON SALON KYOTOで、小さな頃から慣れ親しんだ変わらない緑茶ではあるが、家庭で飲むものとはちょっと違うおいしいお茶を飲んでふとそんな感慨にふけった。

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