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中華航空炎上

航空会社を辞めて随分経ったとはいえ、
未だに飛行機事故を他人事のようには見られない。しかもこの間訪れたばかりの台湾’s フラッグシップ、中華航空。

TVの映像でドアから脱出用シューターが出て、乗客が降りてくる様子も、訓練を受けてきた私達にとってはなんだか生々しすぎる・・・。なんといっても訓練の再現が実フライトで行われないことが理想。あのような脱出風景をまざまざと見るとドキドキする。でも今回は乗客乗員がすべて助かったことが本当に不幸中の幸いだ・・・。

第一報を聞いたときは、またかよ〜

という言葉が出た。
ここ20年ぐらいで何回事故してる・・・・? 名古屋空港で、台湾で、一度は確か飛行中に空中分解したこともあった。

空中分解・・・・・!?

ありえんでしょ、普通。
みんな楽しく食事を楽しんだり、機内映画を見ている時に、突然、機体もろとも瞬時に粉々。先進技術が搭載されているはずの航空機が、そんなにカンタンに木っ端みじんになるとは・・・考えただけでも恐ろしい・・・。というか、なぜそんなことが起こりうるのか。ぶつかって人を振り下ろす観覧車もコワイが、空中分解する旅客機もコワイ・・・。電車だってハイスピードで建物に突っ込んでしまうこともあると考えると、もう乗り物という乗り物には利便性と引き替えに、私達は命を預けてるんだということがよくわかる。

人生で初めて能動的に乗り物に乗ることといえば、自転車ではないだろうか・・・。
小さな子供の頃は後輪にコマをつけガラガラいわせながらてこいでたのが、やがて二輪デビューの日が来る。片コマ、両コマと、段階を経てコマをはずして二輪自転車に乗る練習をしたことは今でもよく覚えている。お父さんに背中を支えてもらいながら自転車をこいでいるうちに、いつの間にかお父さんの背中が離れ、ふっと身体が浮いたように軽くなったかと思うと、二輪でこいでいる自分がいる・・・。

乗れた・・・!

初めてコマなしで自転車に乗れた時は軽く、速く、その瞬間乗り物の快適性を初めて知る・・・。
だけど気を許すとバランスを崩して身体ごと倒れてしまう。その時同時に乗り物の怖さも学ぶ。でもあの速くて気持ちよい快適性は、怖さもじきに忘れさせる。飛行機も、バスも、エレベーターも、どこまでいっても快適だけってことはないのだ。乗り物の事故が起こる度に、バランスを失わないように慎重に自転車をこいでた気持ちを思い出す。

飛行機事故って続く事が多い。
そんなジンクスが今回は当たりませんように・・・。

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