エクシブ八瀬離宮
日頃の行いが良いためか、神様のご慈悲か、
週末突然、友人のYちゃんのお陰で京都のエクシブ「八瀬離宮」へお泊まりできる"タナボタ"が舞い込んだ。ここは昨年八瀬遊園の跡地にできたばかりの京都初のエクシブで、とても人気が高くなかなか予約がとれない。ま、その前に会員でもない私などはどなたかのお導きなくしては泊まれないのであるが・・・。
「離宮コンテンポラリー」というコンセプトで、ちょっと風格のある大人のリゾート施設として話題になっている。大昔に鳥羽のエクシブに泊まったことがあって、その時に内装や食事の"ちゃちさ"を経験していたので、八瀬離宮といってもどんなものだろうかと最初思ったが、さすが予約のとれない現代の離宮。建物から内装、食事やサービスまで、その昔のエクシブとは全く違うスタンダードを感じさせてくれた(それだけ日本人のリゾートも成熟してきたとも言える)。
国際会館駅から30分おきに送迎バスが出ていて、12,3分で到着。
その離宮は、八瀬の山間にそびえ立っている。バスから降り立つと、両脇に水盤と緑をたたえた清々しいアプローチが続き、正面に荘厳なエントランスが見えてくる。そんなドラマチックな演出や建物の風格が、エクシブのかつてのイメージとは違い、ずいぶん洗練された印象を与える。
夏休みの土日、ということもあって家族連れなどでロビーはとても混雑していたが、照明の暗さ加減と言い、重厚なインテリアといい、サロンのレイアウトといい、素敵な空間に仕上がっていた。ロビーで待ち合わせたYちゃんとAちゃんと合流、チェックイン。今晩は伊豆の温泉旅行からまだ1ヵ月もたたぬうちに、再び女子3名が顔を揃えてリゾートということになった。いや〜、思いがけぬ休日をくれたYちゃんとYちゃん'sダーリンには感謝、感謝だす・・・^^
その上お部屋がまたゴージャス!
5人が泊まれる一番広いタイプで、スイート仕様、和室付き。上品なイタリアンコンテンポラリーな内装で、シャンデリアなんかもキラキラ。おしゃれなカウチやオットマンなんかもあって、ゆったりとできる。旅慣れた人でも十分満足いくしつらいである。バスルームにはリッパなジャグジー付きお風呂までついており、今夜はここで持参したシャンパンを飲みながらバスタイム、という構図が3人のアタマに出来上がっていた・・。(女子3名というのにやや哀しいものがあるが・・・)
とりあえず私達が向かったのはスパ&エステティック。
随分長らく掘削工事は続いていたそうだが、ここのスパは紛れもなく八瀬にわき出た温泉。バリ島などにあるリゾートホテルを思わせるような受付を通って入る。きれいなロッカールームとドレッサーが並び、磨りガラスを開けるとモダンな温泉浴場が広がっている。通常の温泉なら、岩場風の湯船や和風の前栽などが当たり前であるが、ここはリゾートホテルのスパだから、室内と室外にあるお風呂は黒っぽい石だけのモダンな造り。露天風呂の屋根はアルミでデザインされており、竹やごくシンプルな低木だけで造られた緑が眼前に広がり、その風景が決して"旅館風"にならないようにしつらえられている。岩盤浴やサウナもある上、エステもいろいろとあるようだ。しかしお値段は最低でも1万円ぐらいからだそうだから、残念ながらそう気軽には試せない・・・。
私達のお手軽リゾートといえば、「お風呂+食事」というセットである。
さすがに現代の離宮は、お風呂の後は浴衣でウロウロできるところではない。なので、温泉でゆったりしつつも、私達は化粧がハゲないように注意をし、再び身だしなみを整えて館内のトラットリア「ジョバーノ」へ向かった。離宮内には和食、中華、イタリアンがあり、いずれもインテリアやメニューに凝ったヌーベルなレストランである。イタリアンはトラットリアの他に、ジャケット着用の厳かなレストランもあって、かなり力が入っている様子。ピアノの生演奏がある雰囲気の良いバーもあって、サタデーナイトとあって夜はいっぱいだった。
トラットリア「ジョバーノ」、ちなみに私達のこの日のメニューは、
トウモロコシの冷製スープ
鮎と生ハムの取り合わせ、ルッコラのサルサヴェルデ
京都産万願寺唐辛子、鷹峯唐辛子
オクラの冷製スパゲティーニ
太刀魚のアクアパッツァ、ココットサービス
仔鴨胸肉とトウモロコシのグリル
ポルト酒のソース、バルサミコと共に
ドルチェの盛り合わせ
という旬のもの、京都の地場野菜を使ったこだわりのコース。
オープンキッチンになっており、料理人の方々が忙しく調理する風景や炎が立ち上がった石釜風オーブンもいかにも、という雰囲気に演出されている。ちなみに太刀魚のアクアパッツァは、この石釜オーブンで調理されて出てくる。イタリア人らしきシェフもいて、やはり大人のリゾート。食事にはナミナミならぬこだわりがあるようだ。しかしなぜにワインが2種類しかなかったのか、この選択肢のなさは少々大人をガッカリさせた・・・。
とはいえ、昨日まではこんなゴージャスなところで、こんなおいしいディナーを白ワイン片手にいただくとは思ってもみなかったので、気分はゴキゲン!お腹も満腹!
おいしいものは食べたいが体型維持もぬかりないYちゃんは、食べたものを吸収してくれるという、なんとか酵母を食後に飲んで、胃の中が爆発寸前であったようだが(いや実際爆発しちまったようだったが・・・^^;)、私はドルチェまで余さず胃袋に入れてすべて吸収しておいた・・・。イェ〜イ^^
ディナーの後は、お部屋に戻ってジャグジータイム!!
ゴージャスなスイートならではの大きなジャグジー風呂で、持参のシャンパンを開け、再びカンパ〜イ!
もちろんTVも備え付けられており、ちょうどサッカーアジア大会の日韓戦をシャンパングラス片手に、やんや、やんや応援しながら、バブルバスに浸るアタシ達・・・。室内を暗くし、バスタブの淡いライティングに晒される女子3名のヌード。そこには直視できないものもあったが、やってる本人達は、
もう極楽なのでございました・・・。
ゴージャスなお部屋に、温泉に、美味いイタリアンに、ジャグジータイム。
あれやこれやともてなしてくれる現代の離宮は、女子3名を束の間お姫様気分にしてくれる、この上なく快適な場所でありました・・・。大人のリゾートは、やっぱこの贅沢感。これでしばらくは再び粗食に耐え、労働に勤しむことができそうです・・・。
ありがと〜、私達のあしながおじさん(●^^●)
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