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爆食台湾紀.2

仕方なくもうタクシーで行こうかと思ったが、ふとホテルの名前を漢字で覚えてこなかったことに気づく。送迎バスの予約をコンファームしてたので、ホテル名をメモするなどしてこなかった。高雄は台北と違ってあまり英語が通じない。英語の名前は確かHOTEL NEW IMAGEだったが、誰も英語名を聞いても知らないという。

・・・・・この瞬間が今回の旅で一番あせった時でした・・・。

インフォメーションカウンターがあったので事情を説明。インターネットで検索してHOTEL NEW IMAGEからやっとこさ探し出しててくれた。

高雄喜悦商務大飯店

そうだ、そんな漢字の配列だった。カウンターの女性がすぐに電話してくれると、もう迎えに来てるという。え?と振り向いたら、若い女性が私の名前が書かれた大きなプレートを持ってうろうろしている。

あ〜〜〜!!You're late!

小言のひとつも言いながらも、とりあえずほっとして車に乗り込む。一人の客を迎えに来るのに女性とドライバー二人で迎えにきているし、遅刻してもニコニコしていてなんだかのんびりしている。もう時刻はとっくに8時半を回っていた。

しかし次なる問題は携帯が通じないことである。
高雄最大のナイトマーケット、六合夜市で今頃うまいもん食いまくってる他の5名と合流するための頼りはただひとつ、Rちゃんの携帯への連絡のみ。ホテルへ到着してあまり英語が上手でないフロントの人達に身振り手振りで事情を説明したが、フロントの電話からRちゃんの日本の携帯に通じるはずもなく、しかし六合夜市へ一人で乗り込んでもあの人混みで彼女らを捜すのは難しいと言われてしまった。しばらく思案したが部屋で待つのも落ち着かないし、ま、お腹も空いてるし、やっぱり出掛けてくるわ、と言うと、親切なドアマンの男性がスクーターに乗れ、と言う。夜市まで連れてってくれるようだ。初めて訪れた台湾の街で、いきなりローマの休日のようになってしまった・・・(^^*) 

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P1010008_2


とりあえず彼をマーケットの入り口で待たせて、夜市をひととおり見て回ることにした。土曜の夜とあって地元の人でとても賑わっており、日本人観光客などはまるで見かけない。高雄は海辺の街。鮮魚をいろいろ並べて料理をしてくれる屋台から、餅もの、デザート系とありとあらゆる店が並んでいる。やはりこの人混みではちょっと難しそうなのでRちゃんたちと合流するのはあきらめ、「一人で楽しむか」と思い直してドアマンの人に帰ってもらうよう言いに戻ったところ、どこかで私の名前を呼ぶ聞き慣れた声がした。

あぁ〜〜〜!!

夜市の人混みをバックに、ふいに視界に表れたRちゃんの姿。
私は嬉しくて、見つけてくれたRちゃんに思わず飛びついてしまった。電話が通じないので、これは何かあったのかなと思って先ほどからマーケットの入り口で待っていてくれたのだそうだ。そこで私がいきなりスクーターのオトコと親しげに話しているのを見て、早くも現地でひっかけたのかと思ったそうだ。んな、アホな。

この瞬間にスイッチもオン!

Rちゃんの後をついて行ったら、先輩のYさんはじめとして他のメンバーともめでたく合流。この人混みの中、道の真ん中にいくつか用意されている簡易テーブル席に座って屋台のものを前にして、ビールを飲みながら既にイイ感じで出来上がっていた。かけつけ一杯で缶ビールを渡され、喉を潤したとたんに芯から生き返った私。私達の嬌声で周りの人々も振り返っていた。そこでとりあえずガーリックや香辛料を効かせた日本のものとはひと味違う枝豆をつまみ、血餅という鴨の血で炊き上げた餅スティックなどをいただき、高雄の洗礼を受けた。喧噪と人混みとこれから旅が始まる高揚とで、もう私の中ではいっぱいいっぱいに針がふれていた!

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ほっと落ち着いたところで移動して、夜市沿いにあるお店に入った。
薬膳のお店のようで、排骨というスペアリブのスープ、ルーローファンという台湾では超メジャーな甘辛い豚肉をのせたごはん、素麺のようなさっぱりとした麺線、そしてそして、写真手前にあるのは台湾のたけのこ。ちょうどシーズンの台湾のたけのこ、やわらかくてアクがなくて、地元の人はなんとマヨネーズをかけて食べる。このマヨネーズがまた甘い!どれも一見、脂っこくて濃い味のように見えるが、全然そんなことはなく、さっぱりと喉を通る。私が抱いていた台湾料理のイメージが一辺に変わった。

日本で生まれ育ったがご両親が台湾人のYさんは独学らしいが、北京語もペラペラ。こうした地元の食にもかなり詳しいので、お店の人と話をして上手にオーダーしてくれる。やはりこういう人がいるかいないかは大きな違いである。私達はいつの間にかYさんのことを「隊長!」と呼んでいた。

次に攻めたのはもちろんマンゴー
4月に来ても5月に来ても、おいしいマンゴーにはありつけない。そのため6月に設定したという今回の旅の目的のひとつでもある。台湾マンゴーは安くておいしくて、日本みたいにちまちませずに豪快に食せるところがいい!このかき氷も豪快にマンゴーがのっかっている。氷もタダの氷ではない。マンゴージュースの氷をクラッシュしたようなスムージーのような贅沢な味わい。まずは氷に差し込まれたぶっといストローでスムージーを一口飲んでかさをへらしてから、マンゴーをつまむのが食べ方の基本。知らない私達はボドボトのっかってるマンゴーを落としながら、6人でやんや、やんやつっつき、後ろの子どもも随分不思議そうに見ている。

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私達の食欲はこんなもんでは留まらず、デザートを食べた後というのに、トドメにさらに臭豆腐を買い食い。この臭豆腐、初めて遭遇したのは香港に住んでいた頃。最初は食べ物の匂いとは思わず、道端から匂ってくるキョーレツな臭い(まるでドブの臭い)に、街がかなり不衛生なのだと思っていた。豆腐を発酵させるために匂い立つ激烈臭。まさかあれが食べ物の匂いと知ったときの驚きはかなりのショックだった。遂に香港在住中は一口も口にできなかったが、「ま、納豆も臭いし、美味いもんは臭いしね〜」と言いながら何の抵抗もなく食べられる今の自分がちょっと恐ろしかったり、嬉しかったり・・・複雑な気持ちではあった。

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お腹も満足し、11時を過ぎて夜市を後にした。
その時間になっても人混みが衰えることはなく、地元の人は今夜はオールナイトで楽しんでいるのだろう。ホテルまで歩いて帰り、途中のコンビニでワインを調達。部屋に帰ってからもRちゃんと飲み、軽く一本空け、1時を過ぎた頃に疲れた身体をようやく横たえた。

台湾第一日目、長い長い一日が終わった。

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コメント

はじめまして。
ユートラベルノートの増谷と申します。
ブログ楽しく拝見させていただきました。
血餅という料理気になります。臭豆腐食べられるんですね!
私も挑戦してみたいです!台湾グルメ、ますます興味惹かれました。

実は、この記事を見て、わたしたちのサイト「ユートラベルノート」にもぜひ、このような生の海外情報が欲しいと思い、ご連絡させていただきました。

「ユートラベルノート」は国内・海外に関するブログや情報を集めたサイトです。
今までユートラベルノートでは「韓国」について皆さんの情報をもとに記事を作ってまいりました。
今後、ワールドトラベルノートとして、台湾の記事もどんどん作っていく予定です。
ぜひ一度、気軽に遊びにきてください。

投稿: ユートラベルノート | 2010年3月15日 (月) 16時53分

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