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知られたくない過去

現在の職業からはどこをどう辿ってみても、フライトアテンダントという仕事に結びつかないためか、私の場合、何かの拍子に過去スッチーだったことがバレたりすると、

え〜〜〜!?

とえらく驚かれることがある。
同じように、「あの人って今でこそただのデブだけど、昔はテニスでインターハイで優勝したテニス少年だったのよ〜」とか、とてもグレイスフルな女性が、実は昔は相当ワルで、バイクを乗り回したり、ハイライトを一日2箱も吸ってたなんて話を聞くと、

え〜〜〜!?

と驚くことが時々ある。
誰しも明かされたくない過去というのはあるものだ。殊に現在とのギャップが激しい若い頃の姿や、自分の記憶から抹殺したい恥ずかしい過去の思い出などというのは、今を生きる自分の中ではすっかり封印されているものである。しかしひとたびそんな過去が、現在の姿しか知らない人々に晒されるようなことになると、かなりのショックを与えることになる。

得意先のある会社の常務さん。
話のわかるとてもいい人で私もよくなついている。50代半ば、太ってはいないが、アタマはもうかなりヤバく、そのライトなヘアーをなでつけ、メガネをかけ、誰しもがごく普通の過去しか想像できないような、ごく普通のおじさんである。今でこそ周りにすっかり埋もれてしまうおじさんルックスだが、その昔はなんと

\\ アフロヘアー //

だったのだそうだ・・・。
え、ええ〜〜〜!?
太いとか痩せてるとかはまだ想像できても、そんなささやかなヘアーの方がかつては豊かな髪を惜しげもなく爆発させたアフロヘアーであったとは・・・。私はにわかにはイメージすることができず、旅先などにある武士やお姫様の絵に、顔だけ入れる、あの張りぼてのパネルに描かれたアフロヘアーから、顔だけ出したO常務の姿しか浮かんでこなかった・・・。

「普通ね、昔の写真とか見ても、な〜んとなく面影って残ってて、だいたいわかりますやん。あ、これ、誰々さんでしょって。でもO常務だけは、ゼンゼンわかりませんでしたもん。これ、誰ですか〜?って、聞きましたよ」

と言ってたのはO常務のアフロ過去をバクロした部下のI氏。O常務の若かりし頃の写真を見つけて、驚きを隠せない様子だった。「ホントですか〜」と言いながら、私もその話に思いっきりびっくりした後は、失礼ながら思いっきり笑い転げてしまった・・・。実物を見てもいないのに(>_<)

「え〜!?って、ボクが今のアタマと見比べるようにした視線が痛かったんでしょうかね〜。O常務が半分怒ったように言いました。あの頃のパーマ液がたたって、今こんななってんのや〜!!」

私はさらに爆笑したのであった。
O常務、すみません。アナタの知らないところで、すっかり笑いのネタにしている私をどーぞお許し下さい・・・。いや〜、昔が仮の姿なのか、現在の自分が借りの姿なのか、人って、わかりませんね〜(^_^;)

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