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ほのぼのモスバーガー

打ち合わせ終わりで、本町のモスバーガーで遅めのお昼を食べた。
お店に来るといつも思うのだが、モスバーガーの試みというのはとてもわかりやすい。メニューそのものや店内にある宣伝ツールなどにお店の姿勢が集約されているからだ。きっとマクドナルドとの差別化を図ろうというのだろうが、マックと違うのは随分前から"質"のアピールをし続けている。どこどこ産のお肉、どこどこ農家○○さんのお野菜ってな具合に、どっかのスーパーみたいに生産者の見えるやたら安全な食を強調している。

さらに最近は健康志向である。驚いたことに、今では指定するとパンの代わりに、ハンバーガーや照焼チキンをレタスで包んで食べることができる、"菜摘(なつみ)"というメニューがある。そして店内で目についた「やさいが、やさしい」というキャッチコピーのポスター。野菜がたっぷりのっかったスープごはんとサラダごはんのメニューだ。他にもモス畑のサラダやシーザーサラダ、にんじんとトマトのジュースやこんにゃくゼリーなんかもあり、さらに今のシーズンはミネストローネなどの野菜いっぱいスープも売りのようだ。栗と玄米餅のお汁粉まで出すとは、なかなか勇気がある。

店員さんもマクドナルドほど事務的でなく、ほどほどに愛想がよくてきぱきしている。オーダーを待っている間、トイレに立ったら、ちょうどマネージャーっぽい人がセットのポテトと飲み物が運んで来るところだった。でも私がトイレに行くのに気づいてすぐに引っ込め、トイレから帰ったところで温かいものを出してくれた。なんだか旅館の仲居さんのような気遣いだ。

そしてオーダーしてから作るミートソースとオニオンたっぷりのモスバーガーを頬張った。モスのハンバーガーは美味いんだけど、ナプキンなしでは食べられない。食べ終わった後は、包み紙にたっぷりはみでたソースやマヨネーズ、オニオンやらが残るのは私だけだろうか・・・。とか思いながらふとお店の入り口の方に目をやったら、ガラス戸の陰から通りに向かって小さな黒板が出してあった。そこにはこんなメッセージが書かれていた。

11/8(水)
暦で立冬を過ぎたら急に気温が下がり、
こがらし一号も吹いて寒い一日になりました。
今日はどんなお天気になるのでしょう?
モスバーガー本町店

きっと毎日店長さんか、マネージャーみたいな人が毎日メッセージを書き込んでいるのだろう・・・。普通なら「今ならセットで200円おトク!モスバーガーセット」なんて言う言葉を入れたいところだろうが、あえてこんなメッセージにしたところに、なんとなくお店(会社?)の姿勢が伺える。全社的にこんなことやってるわけではないと思うので、このお店の店長さんが起点を効かせたアイデアなのだろう。毎日言葉を変えて書いておられるんだろうが、この黒板のメッセージを一体どれくらいの人が目に留めるだろう・・・。
でもムダなことを一生懸命やってるところがなんだか好感が持てるし、なんでもがマニュアル化して当然のファーストフードに、ちょっと人間ぽいエッセンスが浮き彫りになって私は少しばかり心が和んだ・・・。

レタスで包む菜摘やスープごはんも食べてみたいが、今度来たら、黒板になんて書いてあるかが一番見たい気がする・・・。

Moss

携帯で撮ったのでちょっと見にくいです(* *)

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