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アメリカンブレックファストの謎

今日やっと長年の疑問が解けた。
仕事の調べ物をしていたら、朝食についての面白いサイトに行き当たった。コンチネンタルブレックファストの意味とその背景がほぼ日刊イトイ新聞の「朝ごはんその3」を読むとよ〜くわかった。

よく海外のホテルに泊まったりすると、ドアにカードをかけてモーニングサービスを頼んだりする。そこには大抵コンチネンタルブレックファストとアメリカン/イングリッシュブレックファストの標記がある(もちろんレストランメニューにも)。しかしコンチネンタル(大陸的)というビッグなイメージの割に、パンやコーヒーしかない。"アメリカン"というと、軽そ〜なカジュアルな気がするのに、ジュースの種類から卵メニュー、焼き方やソーセージかベーコンかという添え物についてまで事細かく選択できる豪華バージョンだ。

コンチネンタルが簡単で、アメリカン(イングリッシュ)が盛りだくさん、
なんでなんだろーなー・・・?とずっと不思議だった・・・。

そして今日わかったのは、こういうことだ。
メリカンブレックファストのルーツはイギリスにある。コンチネンタルとはイギリスから見たヨーロッパ大陸のことを指すのだ。享楽的(人生を愉しむ?)なヨーロッパ人は、ランチとディナーには気合いを入れている。殊にディナーにはお酒を飲みながら何時間も食卓を囲むため、翌朝は毎日二日酔いのようなもので、朝食はカフェオレとパンぐらいの軽いもので十分。というのが長年の歴史&習性らしい。

その一方でイギリス人というのは世界に近代化をもたらしたあの産業革命の立役者。頭のよろしい勤勉な民族なのであーる。その上、質素倹約がモットーなので(結婚するなら、私は絶対大陸派デスが・・・!)、豪華な食事などもってのほか(フィッシュ&チップスが一番おいしいくらいなんだもん、そらそーだろイギリス人)。朝から猛烈に働き、お昼はパブでサンドウィッチをつまむ程度。夜は翌日の労働のため早く寝るので、ラテン系の人達のようにちんたら食事もしません。そうしていくうち一日しっかり働けるよう、三度の食事の中でも朝食が一番豪勢になったのだとか。つまりあの、朝からこんなに食べられまへん朝食は、元祖ワーカホリック生活を支える大切なエネルギー源なのであった。イギリス人の朝食スタイルがやがてアメリカに渡って、アメリカンブレックファストとも呼ばれるようになったのだろう。

なるほど・・・(-_-)

私も朝食はちゃんと食べている。体温が低いので、物を食べなければなかなか体温が上がらず寒いというのもある。大抵はトースト&コーヒー(スープ)、もしくは前の晩に握っておいたおにぎり&みそ汁だ。ワーカホリックではないので、朝食もやや大陸的である。そういえばトースト&コーヒーの朝食で、私には絶対許せないものが二つある。それは、

マーガリンとコーヒーフレッシュだ。

なぜなら、どちらも許し難い乳製品の"まがい物"だからだ。だってマーガリンは植物油が原料であって、あくまでもバターに似せて作られるものである。ミルクからできる豊かな味わいのバターにはない、人工的な味である。ポーションタイプのコーヒーフレッシュだって、原料はヤシや大豆などの油である。つまりコーヒーにサラダ油を入れてるようなものだ。それって、あまりにも気色悪過ぎる・・・(-_-;)

というわけで私は滅多なことでこの二つを口にしない・・・。脂肪分が高かろーが、冷蔵庫から出してすぐはカチコチで使いにくかろーが、私はマーガリンをパンに塗ったりはしない。喫茶店でミルクティーと頼んでコーヒーフレッシュが添えられて出てきても、おとなしくストレートティーで飲む覚悟がある。

思い出せば、ネオソフトだとか、ラーマ(古!!)とか、メロディアンミニやスジャータもあったな〜。しかし近頃これらのTVコマーシャルを見なくなったのはなぜなんだろう・・・!? もうすっかり市場に出回っているからか、それとも今更イメージ良く伝わるはずがないという、あきらめからなのだろうか・・・。
とにもかくにも、コーヒーにスジャータ〜、ではなく、今日もコーヒーにはミルク、パンにはバター、の私であーる。

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