« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

野球の国、ニッポン

8月も残すところ1日。お山の上はすっかり涼しくなった。
夜などは半袖だと少し肌寒いくらい。虫の声が聞こえたりして秋の気配が確実に忍び寄っている。

しかし依然熱いのが甲子園だ。
こないだまでは高校野球で盛り上がっていたが、タイガースが戻ってくると再び阪神ファンでヒートアップしている甲子園(ホントに野球の聖地のようなところだ、ここは)。昨日に引き続き今日も首位中日と好ゲームを繰り広げた。終盤リードされていた中日に追いつき、8回裏で逆転!9回表の中日の攻撃で2アウトランナーなしで、今日は勝った、と思ったら代打の井上にまさかのホームラン。マウンド上は先日の勝利インタビューで涙を見せた藤川球児が、がっくり肩を落としていた姿が印象的だった。
結局延長12回、3:3の同点でドロー。

優勝はもう無理とはわかっているが、今日はエキサイティングな試合で久々に愉しませてもらった。
思えばサッカーあり、相撲あり、ゴルフや陸上、バレーにバスケとスポーツ目白押しの日本。でも今年の高校野球は久々の盛り上がりを見せ、ワールドベースボールでも優勝した日本は、やっぱり野球が強い国なんだなと改めて思った。その背景にはこれまで培われてきた歴史と野球人口の多さがあるからだろう。少し前までは、男の子のスポーツといえば野球だったわけだし。いろんなスポーツをやるのはもちろん結構だが、人口は減っているのだから限られた才能を多くのスポーツでシェアするという事態はなんだか非効率だ。どのスポーツも結局強くならない気がする。

10年後のオリンピックがどこで開催されようが構わないが(ってゆーか日本ではやらん可能性が高いのに、なんであんなに税金使って必死なるの!?)、野球という国民的スポーツの伝統と繁栄は絶やさないで欲しいな、と思う。夏が去りつつある、ちょっぴり淋しい季節になったからか、戦う阪神タイガースを見て、ふとそんなことを思いました・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

複雑なオメデタ

お友達のKちゃんが夕方から一人息子のコータローと一緒に遊びに来て、一緒に夕食した。

P1010038_1

今晩のメニューは、
ホタテのカルパッチョ、海鮮やきそば、
サラダ&ゆずこしょうドレッシング等々

そして久しぶりに会ったKちゃんから、衝撃の告白。
なんと二人目のおめでた!!
「おめでとー!!」とコトバをかけたが、この歳で二人目とはいえ妊娠、子育てする大変さを想像して思わず顔がひきつってしまったが、Kちゃんは私以上に顔がひきつっていた。だけどご主人は妊娠が判明した夜はうれしくて寝られなかったらしい。待望の女の子を心待ちにしているのだそうだ。
高齢出産には違いないが、めでたく授かった二人目。何よりもコータローに妹か弟ができるのが良かったって感じ!彼は繊細でやさしくて、とてもカワイイ男の子だ。今年の甲子園を見て以来、コータローを斉藤君みたいに成長して欲しいと願っているKちゃん。そんな風に思う母親はきっと今、日本中にあふれていることだろう。

けれどもその一方、今回の甲子園ブームは、かつてのアイドル球児達がその後どんな末路をたどるかも見せつけてくれた。普段はあまり見かけないのに、この機会にやたらテレビ画面に登場させられていた荒木大輔や定岡正二、東邦高校のバンビと呼ばれた投手(名前なんだっけ?)等は、皆あの可愛かった姿が儚い夢だったかのように、ただのオッサンになっていた。オッサンとなった江夏や江川にそれほどのショックは感じないが、若い頃アイドルだった選手というのはその後の変貌が哀れさをそそる。

斉藤君が一体どんな中年になるのかは、ぜひこの目で見届けたいと思うが、コータローにはあまり美しくないコに成長して欲しいと、私は陰ながら願っている・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ビールに合うおかずpart2

Kawakita1

噂に名高いかわきた屋のソーセージを購入。
北山大宮にあるこのお肉屋さんのソーセージは、ご主人が本場の味を再現しようと20年以上前からつくり続けているもので、常連さんには外国人のお客さんも多いそう。プラスティックバックもドイツっぽい。
どれにしようかと迷っていると、ご主人が気さくに話しかけてくれる。私はドイツで食べたようなグリルしておいしいソーセージが食べたかったので、シュバインツという太めのものと、ミュンヘンで食べられるというなめらかめのソーセージ、そしてニンニクやハーブの入ったイタリアのものをゲット。


Kawakita2

早速全種類をお試し。焼いている時から部屋中がいい匂いになった。
シュバインツを一口食べてみると、期待を裏切らない味。よくドイツフェアとかやってるところでソーセージ買っても大抵おいしくないが、これはなかなか本場の味が再現されている。ペッパーをきかせてあったり、ハーブが入っていたり、それぞれの種類で味が微妙に違うのだが、使っているお肉が一緒なのか調理が一緒なのか、味にそれほどの大差はない。
初めて来たと言うと、ご主人が小ぶりのドイツソーセージをおまけしてくれた。なんでも自分が20数年前に初めて作った定番のソーセージだそうで、これがお店では基本なのだそうだ。
これが一番シンプルで、ドイツの味に近くておいしかった。ジューシーなソーセージに粒マスタードをつけてたべると、すすむぞすすむぞ、ビールがすすむ(^^)。

それにしてもかわきた屋のご主人は、ソーセージづくりが心底楽しそうだった。インターナショナルスクールの春のピクニックには毎年ここのソーセージが食べられてるとか、10月には日独センターのドイツフェアへケイタリングするとか、おじさんは機関銃のようにしゃべりながら、見よう見まねで作り始めた自分のソーセージが認められていることがとても嬉しそうな様子。結構ネット上でも紹介されているのだが、インターネットなんて見ないからしらないらしい。おじさんは知らないだろうが、私もここでPRしておこう、本場ドイツの味を。

かわきた屋  北山大宮西入ル西側     (075)492-8001

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高校球児、感動の余波

やっぱりみんな感動していた・・・。
今日も友達のKちゃんとメールをしていたら、高校野球のことが話題に。
「あんたもう何回泣いたか!!」
やはり今年の甲子園は、みんなの涙腺をゆるませていた。夜11時過ぎからの熱闘甲子園を観て、また泣いて、鼻が詰まったまま、寝苦しい夜も幾度かあった(ええところで音楽が鳴って余計泣けるんや、とはKちゃんの弁)。鹿児島工業も良かったんだよな〜、公立高校でグランドは他のクラブと共有で、それなのに準決勝まできて。監督が勝利インタビューで何度も泣いてたっけ・・・。

あれからハンカチ王子とか呼ばれながら、早実の斉藤君は一躍ヒーローに。確かにルックスだけでなく、誠実で次男坊らしい可愛げがあって、ホントにキュート。しかもあれだけの試合をして勝ったのだから、目立つのは最もだ。でも最初は斉藤君にばかり注目していたが、駒大苫小牧の田中君もなかなかチャーミングだ。ルックスでは負けてるかもしれないが(彼は間違いなく、阪神向き)、彼の太っ腹具合と愛嬌のある笑顔にも魅了された。斉藤君も確かにすごいが、プロで生き残っていくのは田中君のような気もする。

でも彼らの熱闘ぶりには元気がもらえた。せちがらいご時世で、もう出会えないかもしれないと思っていた、若いコ達の汗にまみれた清々しい姿(なんか自分がすごいオバンになった気分・・・)。
これから先、ちょっと辛いことがあっても、なんか乗り越えられそうな気がする。いろんなところで、そんな思いを持った人達がたくさんいるのだろう。

彼らの残した功績は、計り知れない・・・。


| | コメント (0) | トラックバック (1)

即席ハンバーグディナー

もう3日もスーパーへお買い物に行っていない。
しかし、確か最後のひとつが残っていたはず、作り置きを冷凍保存していたハンバーグが。と、いうわけで今日は冷凍ハンバーグの即席ディナー。

P1010036

これだけ焼くのではあまりにあっけない。やっぱり目玉焼きをのせて、Heinzの小袋入りデミグラスソース(これ便利だよ!)とワイン、コンソメなどで特製ソースをつくった。そうなるとサラダぐらい、コンビニで調達しようと思い、えっちらおっちら坂を降りていった(なんせお山なんで)。

あまり買わないから知らなかったが、最近はコンビニの食品も洗練されている。たいていはマカロニサラダとか、ポテトサラダ、という類のものしかないのかと思ったら、〜野菜ソムリエとつくりました〜とパッケージに書かれたシリーズが並んでいた。コンビニ商戦もなかなか苛烈なんだろうな、と思いながらひじきや豆、ササミなどが入ったブラックパワーサラダなるものをゲット。ソムリエと言うコトバに触発されて(^^)、すかさずワインもゲット。木曜日だし控えめにハーフにしたところがエライ(^_^;)。

んなわけで、今日も一日お疲れさん。
冷凍保存食とコンビニにお世話になり、今晩もおいしくディナー。しかしブラックパワーサラダの味付けはいかがなものか。酸味があるのかと思ったら、甘い。ひじきの炊いたんか、サラダなんか、はっきりしてって感じ。
そして今夜のディナー、最大のポイントが目玉焼きをどの時点で黄身にナイフを入れるかだ。と思ったら、

が〜〜ん!!

今日のは焼きすぎて、切っても白身も黄身もハンバーグの上にしっかり鎮座している。
これはサラダよりショック! 堅焼きの目玉焼きほどそそらないものはない。今日はトータル60点、ってとこのディナーでした・・・(*_*)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

イトウの恋、沖で待つ。

デザインをまたも一新。
夏も終盤ですが、なんだか爽やかな気分になれるデザインです。

P1010029_2P1010030

さて最近読んだ2冊。
「イトウの恋」は明治の頃、日本にやってきたイギリス人女性探検家と通訳役の若い日本人男性との淡い恋愛が軸。その記録分を現代において偶然手にした男女が読み解くような展開になっている。「沖で待つ」は、総合職の男女の不思議な友情を描いた短編。

どちらも結構期待したんだけどな〜、「イトウの恋」はステーキかと思ったら、ハンバーグだったって感じ。なんかもっと本格的な話をイメージしてたんだけど、明治という時代を描いている割には、心理描写や人物像があまりにも現代的過ぎて、明らかにフィクションってわかるところが軽薄な気がして仕方なかった。現代の男女ももうひとつの軸になってるんだけど、逆にそっちの方が軽快で、けれんみがなく、面白かった。

「沖で待つ」は、好きな話なんだけどあまりにも短すぎた。すぐ読めちゃって、心の準備もできないうちに終わるってかんじ。だけど話はいい。メーカーの総合職に同期入社した男女で、色気とかまったくない本当に仕事の同僚というところがすごく新鮮。この手の小説で、惚れた晴れたの話だとか、女性社員が困難にも負けず戦っていくっていう飽き飽きした設定はもううんざりだったから。その代わり仕事の現場の話がすごくリアルで、厳しい仕事や組織の現実を淡々と語られるところがすごくいいし、逆にその力まなさ加減によって厳しさが伝わる。全体を通して適度にくずしたり、ユーモアを交えたり、温かい人間味が浮かび上がるところもまた心地良い。

結構いいってことじゃん、この本。

同期の男女という不思議な信頼関係と友情、ありそうでなかなかなかった設定を、しかもこんな風に読ませてくれるのは、やっぱり芥川賞に値するのか。それにしても主人公の二人のように、戦友、同志とでも言うべき男女の関係って、なかなかイケてる。現実はなかなか出会えないかもしれないが、男女を超えて自然な絆で結ばれた関係というのは、夫婦や恋人でいるよりもずっと多様で、奧が深い気もする。
でもやっぱり今度はもうちょっと長いのを読みたいな〜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ビールに合うおかずpart1

はなまるカフェで砂肝のクッキングをちらっと見た。一瞬砂肝とはどこの部分だろうかと思ったが、関西で言うところのズリ。砂ズリのこととわかって、そんならいつも食べてるじゃん。いつもは細かく切ってニンニクで香りを出した油で焼く、というのが基本だったが、今回はこんな創作料理をつくってみた。

Beer1

ズリの竜田揚げ豆板醤炒め

砂ズリに、すり下ろしたニンニク、生姜、醬油をからめてしばらく置いたら、片栗粉をまぶしてからっと揚げる。
玉葱、ゴーヤ(スライスしてさっと湯がいたもの)を炒めて、豆板醤を投入。ズリの竜田揚げも加えて混ぜ合わせ、最後に黒酢、醤油、砂糖をといたものを入れて、全体に絡めて火を止める。
サクッと揚がった砂ズリに、甘酢がしゅんで、歯ごたえが最高。ゴーヤの苦味も結構マッチング。
そして豆板醤や鷹の爪を入れて辛〜く、仕上げるのがミソ。間違いなくビールがすすみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バブルを知らない世代

代理店のF君と最後の仕事。
彼は今週にも現在の会社を退職して広島の代理店へ転職する。ゴルフGTIに試乗しつつ、撮影へ向かった。彼は28か、29歳。道々話をしていると、大学出た時には既に就職難、不況で、しかも広島の田舎で育ったので、バブルの余波すら受けなかった、という。
青春時代をバブルの恩恵を被って生きてきた私などは、それって、可哀想だな〜、とつくづく思った。少なくとも、景気の良い時代には、仕事は忙しくても、不景気の頃のようなギスギスした雰囲気はない。午後から急に部のみんなで仕事を切り上げてバーベキューした、とか、社員旅行で奄美大島やハワイに行った、という話をしているうちに、あれこれと当時のことを思い出した。
若かった、というだけではない。確かに時代が良かったのだ。
社員旅行など一度も経験したことがないというF君に、心から同情しながらお餞別代わりに、お昼に長崎皿ちゃんぽんをおごってあげた。この頃カメラを忘れることが多く、ビジュアルはない・・・(-_-)
私は皿うどんの方を食べたが、なかなか本場の味で、野菜がしこたま入っていて美味かった。

帰り際に、じゃあ、広島へ行ってうんと出世して、憧れのゲレンデワゴン手に入れてな〜と言ってお別れした。どうも出世はしそうにないが、逆玉というのはあり得そうな気がする・・・。せめて逆玉バブルで、自らはじけてほしい。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

激闘!高校野球決勝

昨日は祇園でおいしいイタリアンをご馳走になり、ご機嫌で眠りについたのに、
夜中に胃が気持ち悪くなって目が覚めた。なんだか体調がイマイチ。ちょっと夏バテ気味かも・・・。
でも今日の高校野球決勝戦を観ていたら、んなこと言うてる自分が恥ずかしいぐらい、炎天下で延長15回、両ピッチャーの投げ合いが見事な試合だった。さすが三連覇を狙う駒大苫小牧と名門早稲田実業、拮抗した力対力の試合は、後々まできっと球史に語り継がれるに違いない。

今大会はホームランの新記録が出て、逆転劇が相次ぐ打撃の優位の傾向だった。ところが決勝戦では、大会屈指のピッチャーがぶつかり、これまでとは一転して締まった投手戦。1:1のまま、15回も戦うなんて、すごい!やっぱり野球はピッチャーなんだな〜、とつくづく関心した。
気持ちをぶつけていく駒大の田中君とクールな早実の斉藤君。もう3回も勝ったら十分やん、悲願の初優勝をさせてあげたかったから、個人的には斉藤君応援(だって顔もカワイ〜し)。最終回15回になっても、147㎞のストレートを投げたのには感動!そう大柄でもない、小綺麗なあのルックスのどこにそんなスタミナが隠れているのか。
でも対する田中君だってすごかった。ランナーを背負ってもここぞ、という時はしっかりきめて、あせらない、キレない、逃げない。一流の投手とは、やっぱりこういう所が違うんだな・・・。

なんかこんなに高校野球に夢中になっているのは、いつ以来だろうか。それくらい今年は面白かった。
今頃桐蔭高校のスラッガー、中田君はどんな思いをしているだろうか。2年生ながら、大会前から騒がれていたスター選手だが、一回戦で早実とあたって斉藤君の前に3打席三振。完全に封じ込まれて甲子園を去った彼は、斉藤君のここまでの力を見て、きっと一から練習し直しているに違いない。そして来年もっと強くなって甲子園に戻ってくるだろう。そしてそして、成長した暁には我が阪神タイガースの戦力となってくれるのだろう・・・(^_^;)

それにしても、明日はどんな決着が待ってるんだろうか。明日は意外と打撃戦になったりして。どっちが勝っても立派なんだろうが、この一勝はものすごく価値ある一勝だと思う。それから個人的には最後に一度ぐらい、汚れたユニホーム姿の斉藤君を見てみたいもんだな・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山荘美術館にて

取材でアサヒビール大山崎山荘美術館を訪れた。
京都駅からJRで15分、長岡京市の隣(ひとつ大阪より)。初めて訪れた山崎駅は、大阪から20分足らずのロケーションとは思えない小さな駅で、もちろんターミナルもなく、忠犬ハチ公が改札口で待っていそうな風情だ。すぐの踏切を渡って、緑濃い木々の下、きつい坂を上がっていくと、小さな門があり、さらに奧へ進むと閑静な山荘美術館に辿り着く。

P1010038

天王山の中腹に建つ、瀟洒な洋館は、イギリスのチューダー様式をもとにした別荘だったそうだ。英国帰りの大阪の実業家、加賀正太郎氏が自ら設計を手がけ、大正初期から昭和初期頃に建てられた。なぜ大山崎かと言うと、ウィンザー城を訪れた際に眺めたテムズ川の流れを思わせる、木津川、宇治川、桂川が合流する、この地に建てたという。加賀氏は、当時相当お洒落でこだわり屋さんだったようだ。
本館では現在、舟木倭帆のガラス展が開催されている。現代作家だが、アンティークのような懐かしさのあるガラス工芸品が印象的だった。


P1010010


加賀氏が建てた本館に続いて、手前の建物は半地下へ下りていく新館への階段。自然光と借景を取り入れた、コンクリート打ちっ放しの建築で、安藤忠雄氏の設計。半地下だから、本館の建物の様相を邪魔しない、さすが。こじんまりした新館には、アサヒビールが所蔵するモネやピカソなどの名画が展示されている。

P1010017

P1010024

本館2階にあるオープンカフェが、また素敵。天王山から京都西部の眺望が臨める。
モネの絵画を思わせる睡蓮の池や、四季折々の趣を見せる庭園もあり、美術工芸品の数々に名画、そして豊かな自然と、なんとも贅沢な山荘である。他にこのような場所があるかと考えても思いつかない。まさに京都を訪れるなら、穴場のスポット。


P1010013

スーベニアショップには、なんとモネの傘まであった。名画を所蔵しているということは、こんなこともできるということなのだ。ちょっとしたプレゼントにいかが? ちなみにお値段は¥9,000だそう。


それにしても、坂を上ってくる途中に「加賀」と表札が掲げられた、ドデカい、おしゃれな家が建っていたのが気になった。加賀氏の孫か、曾孫か。きっとこの方もおしゃれでこだわり屋さんに違いない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

上海帰りのAちゃんと和食屋へ

二泊三日の上海旅行帰りのAちゃんとご飯食べ。
旅の楽しい話を聞きもって、もう中華はいやだ、あっさりしたものを食べたいというAちゃんのリクエストにお応えし、出向いたのは二条富小路にある「酒・飯 川とも」。築80年の町屋という落ち着いた和食の店で、一品ものや七輪焼きなどをオーダー。

P1010018

やっぱり、京都の夏には鱧はかかせない。
8月半ばともなると脂がだんだんのってきて、祇園祭の頃よりはおいしい。9月になるとさらにおいしくなるので、これはぜひ土瓶蒸しにして香り高い松茸といただきたいもんだす。

Sumiyaki_2


生湯葉や鰆の幽庵焼きなどを食べた後は、卓上で七輪焼き。
お肉や野菜を焼いて食べるのだが、特別においしいというわけでもない。しかもちょこっとした量だから、こんだけのためにえらい炭おこしてエネルギーを浪費させた上、ただでさえ暑い部屋をさらに暑くしてしまった、という変な罪悪感が芽生えてしまった・・・。でも七輪はこの店の売りのようだ。私達は2階のこじんまりしたテーブルだったけど、1階には囲炉裏もあって、7,8人なら囲炉裏を囲んだ席がよさげ。ただし冬場に限る。

Kamamesi

そして締めは、鯛とゴボウの釜飯。
味付けとご飯の硬さがばっちりで、これが一番美味かった。上海帰りのAちゃんも、お疲れ気味ながらしっかり平らげて満足のご様子。上海では、フカヒレだの、アワビだの、上海蟹だのを食い荒らしていたようだが、やっぱりごはんとお漬物の美味さにはかなわないらしい。少々残念だったのが、釜飯の釜がテフロン加工されていたこと。こういうところにお店の合理的な姿勢が垣間見える。せっかくなら、おこげも食べたかったんだけどな〜

Miyage

おみやげにもらった栞。
さすが大陸的なデザイン&色遣い。なかなかないゾ、ここまで主張する栞は。電車の中で本を開けてこんな栞を取り出す人を見かけたら、私なら間違いなく注目する。ありがと〜、Aちゃん(^_^)~ 大切に使わせていただくわ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

夏季労働者のささえ

お盆というのに、私は今日も働いている・・・。
午後からは暑くなって能率が落ちるので、午前中か夕方以降のうちにかたづけなければならない。そんな悲哀あふれる、夏季労働者の心のささえは高校野球だ。昼間の暑い間はついつい机を離れて、野球観戦。
今日も仕事の途中でついテレビをつけてしまった第一試合。3連覇を狙う北海道の駒大苫小牧vs青森山田。終盤しか観れなかったが、すんごい試合だった。6点離されながらも8回からの駒大苫小牧の猛攻。相手が勢いついてきても、圧倒されることなくまた点を入れ返してくる青森山田。
ついに同点、すかさず青森山田が再び逆転。すると今度は9回裏2アウトから、再び駒大苫小牧が逆転サヨナラ。

あ〜、すごい試合だった。

勝つか負けるか、どちらにも平等にその可能性があったのに、最後に勝利を引き寄せるか、敗北するかの違いは何なのか。気持ちとか、運とか、そういうものでかたづけられたくない、勝負のすごさを見せてくれる。

エキサイティングな高校野球に比べて、意気消沈してしまったのがプロ野球。我が阪神タイガースは、この大切な時期に中日に3連敗して、しかも圧倒的に負けてる内容。藤川球児は首を痛めて登録抹消となり、見せ場もない。
阪神ファンの夏は終わった・・・。
秋からは、とりあえずオシムジャパンでも応援しよっかな〜(^ ^)~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちっちゃな西瓜

お山の上では、2,3日前からツクツクボウシが鳴き始めた。夏もそろそろ後半戦。
昨日はやっとにわか雨が少し降ったが、これだけ毎日晴れ上がっていると、毎日庭に水やりしても芝生や花は枯れ上がる。今日も夕方、蚊の生け贄になりながら水をやっていると、思わず(^_^)

Watermelon

しゃれで植えてみた、西瓜が可愛く実をつけているではないか!!
既にバジルとパセリ、ズッキーニは炎天下が続くうちに、いつの間にか消滅していたが、西瓜ちゃんだけは、伸び伸びと茎を張りめぐらせ(やたら横に伸びて、畑ゾーンから芝生ゾーンにはみ出している)、マイペースで小さな黄色い花を咲かせている。なかなか根性のあるヤツだ。しかし水だけで肥料もろくにやってないし、この実が順調に大きくなり、しかもお店で買うようにおいしくなるとは思えない。ただ、あまりにも可愛い、直径10㎝ほどのちっちゃな西瓜。小さな感動でした。

Marygold

今年はせっかくきれいに咲いていた花達が、長雨のせいで随分だめになった。
しかしそんな中でも、「雨降っても、晴れても、いつもごきげん」って感じで元気よく花を咲かせているのがマリーゴールドと千日草。しかも、2つともとても安い。多年草ではないが、手がかからず、夏中楽しませてくれるので、こんなにコストパフォーマンスの高い花はない。性格も良さそうだし。

男も、やっぱりこんな人がいいな〜(^ ^;)~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想文「ひとがた流し」

北村薫の「ひとがた流し」を読み終えた。
これまであまり読んだことのないタイプの作家だった。文体にあまり馴染めないし、決して好感を持ったわけではなかったが、それなりのメッセージは伝わった気がする。40歳を過ぎた3人の同級生友達(女性)の生き様を通して、子供の頃の思い出や過去のエピソードも交えながら、それぞれの人間関係が描かれる、というストーリー。一人は独身で仕事に生きていて、一人は離婚して娘と二人で生きていて、もう一人は離婚後すぐに再婚して 、前夫との間にできた娘と理解ある夫と暮らしている。同じ状況の3人を描くにも、例えば林真理子だと全然違う人物像になっているのだろう。作者は50歳以上、いやもっと上かもしれない。というのも、やっぱり現代に生きる40代の女性とはちょっとかけ離れた感があり、リアリティという意味ではちょっと違和感があった。
と、思って調べたらてっきり女性だと思っていたら、57歳の男性作家だった。男が女を描くと、女性作家が描いた場合のような生々しさはどうしても出てこない。藤田宣永の「密事」という本もそうだった。けれども、生々しさでは描ききれない、女性の持つしたたかさや魅力が客観的に醸し出されてあり、それはそれで興味深い。

印象に残ったシーンがある。
3人の女性のうち、テレビ局のアナウンサーとして一戦で働き、独身を通してきた千波が、余命いくばくとない病であることがわかる。同時期社内の後輩男性社員と再会して結ばれ、結婚。その男性が最期までしっかり千波を見守るのだが、彼女が亡くなった後、結婚した男性がひとつだけ後悔してることがあるという。彼女が病床でその男性と自分、そして子供と一緒に河原を歩く夢を見たと打ち明けられたが、自分がもっと早く結婚していればその夢を叶えることができたのに・・・と千波の親友の女性に打ち明けるのだ。するとその女性は、

「千波はね、よく言ってました。やり直せないことが好きだ、って」
「・・・・・」
「生きてると、消しゴムの使えないことばっかりじゃないですか。わたしなんかだと、気に病んじゃいます。ついつい後ろ向きになる。でも千波は違った。たった一度しか通れない道を行くのが好きな人でした。だから、あなたが、千波にすまない、なんて思うことはないんです」

自分の人生を振り返ると、やり直したいことなんていっぱいある。
なのにやり直せないことが好き、とは。そんな発想に今まで及んだことがなかったので、それはどういう意味なんだろうかと考え込んだ。やり直せないから、自分自身の人生なんだ、と思えることか、たった一度しか通れない道には、そこにしかない体験や意味があるということなのか。その真意ははかりしれない。でも「やり直せないことが好き」って言える人の人生って、ものすごく前向きで余裕があると思う。ああすれば良かった、なんて思わない彼女の人生にはハナから潔さがある。そして人生はやり直せないからこそ、今が大切だと思えるのかもしれない。

最後の頁に関係各位への感謝の辞と共に作者の言葉として、登場人物の流すものとしては、「涙」という言葉も使うまいと思った。これらの単語を書かないのを、私は逃げとは思わない。それは、私にとって、物語のひとつの要素でもある「祈り」に近いものである、と記されてあった。
安易にお涙頂戴の本が売れる中、こういう姿勢にかえって作者の思いが重く伝わってくる。こういった作家の哲学や美学も、読む側の楽しみのひとつである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大人の花火

今日は琵琶湖の花火大会の日。夕方以降は道路が恐ろしく渋滞するので、早めに仕事から帰ってきた。
淀川の花火が2万発、宇治の花火大会が7000発らしいから、1万発という琵琶湖の大会は結構な規模。ちなみにPLの花火大会は10万発以上で、世界最大(一度観てみたいもんだな〜)。本来は8月8日なのだが、台風の影響で11日に延期されたのだ。

琵琶湖の花火大会には、過去のいろんな思い出もよぎるが(-_-+)、今年はその花火をローカル放送のテレビで観た・・・。
ドン、ドン、と打ち上がる音は聞こえるのに、テレビの映像でしか観れないことのなんと無粋なのこと。やっぱり花火は生で観なくては、風情もなければ迫力もない。それにしても、ここ数年は浴衣に一度も袖を通していないし(ま、それはタンスを開けて浴衣を出したら、えらいシミ入ってた、というのもあるのだが)、海にもプールにも行ってないし、かき氷すら食べていない。
早起きして、ラジオ体操には通わなくていいけど、なんだか大人って、つまんないな・・・。

仕方がないので今日もビールで、夏を満喫。
だけど、人混みにまみれて汗かいて疲れるより、テレビで花火眺めながらビール飲んでるのが一番だったりして・・・。大人とは、きっとそういうものなのだ。(^ ^)~

| | コメント (0) | トラックバック (1)

極ウマ酢豚

お山の上もさすがに暑い。クーラーなしの場所で昼間仕事をするにも限界が感じられるここ数日。扇風機の風も生暖かく、お昼を過ぎると格段に能率が落ちていく。暑さは、品格も美学も失わせる。メイクもファッションもあったものではない。アッパッパ〜な格好で、汗かきながらもとりあえず机に向かって仕事をするだけで精一杯の有様。

Subuta

そんな暑い日は、栄養をたっぷり摂取して夏バテも防止しなければならない。
無性に酢豚が食べたくなり、この暑いのに火力いっぱいでどりゃぁ〜っとクッキング。これがまたグンバツの味。ビール飲み、飲み、恐ろしいほど食い尽くしてしまった・・・。
豚ヒレ肉を卵入り衣でさっくり揚げて、脇のお野菜は玉葱、ピーマン、蓮根、しいたけ。黒酢でつくった甘酢だれは絶妙の味加減。お肉にも野菜にも、爽やかに絡みついてくるのでした。
これで元気モリモリ。明日も暑さをぶっとばして、がんばろ〜!!(^ ^)~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ニッポン回帰

久しぶりに本を購入した。
このところ図書館で借り本が続いていたので、本屋で読みたい本を選ぶのは久しぶりだ。先日街中で空き時間ができたので本屋へ寄ったが、クーラーに冷え過ぎて、猛烈な尿意をもよおしたため落ち着いて選ぶことができなかった(-_-;)。そういえば私の友人に、本屋やレンタルビデオショップに行くと必ず便意をもよおし、本やビデオなんてゆっくり選んだことがない、という可哀想な人がいる。この話を聞いた時はスゲ〜おかしいのと、驚いたので、そんなことあるのかな〜、と思ったけど、これが結構世の中にはこんな人がいるらしいのだ。印刷の匂いか何かに生理的に反応するらしい・・・。自分はそんな体質でなくて本当にヨカッタ・・・(^_^;)

Book_3

私の中でここしばらくは大ヒットの作家もなく、読みたい本も特に見つからなかったので、ブックハンティングは混迷した。結局単行本を1冊と、雑誌を2冊買った。
北村薫という作家は名前は知っているが読んだことはない。新聞の書評で重松清が取り上げていたので読んでみることにした。初ものの作家はワクワクする。どんな感動、もしくは失望が待っているのか。
日経ウーマンは、テーマによって時たま買う雑誌だ。余計な色気や甘さがなく、実情報として楽しめる。今回は「家を買った女性の住まい拝見」というテーマに強く惹かれて購入。私はお宅拝見が大好き。文春に連載されてた「家の履歴書」も、渡辺篤がやってる土曜の朝の「建物探訪」もチェックしている。

そしてもう一冊の雑誌が文藝春秋の特別版「私が愛する日本」。これは仕事用も兼ねてチェックしていたもの。いろんな文化人や外国人が、いろんな角度から日本の魅力を発掘・紹介・言及してくれる。こういう本を読むと、意外な視点がとても参考になる。最近は歳とったせいだろうか、やたら日本的なもの、日本の伝統などに触覚を動かされることが多い。世の中でも和を特集した雑誌や、おしゃれな和物ファッションは人気だ。京都を訪れる観光客が倍増してるのも日本、あるいは和への回帰を表しているのだと思う。

メガトレンドによると、情報の時代は終わりを告げ、これからは精神性が求められる時代なんだそうだ。情報化が衰えるとは思えないが、精神性が求められてくるのはわかるような気がする。日本の文化や伝統に惹かれるのも、そこに今は失ってしまった精神性があるからではないだろうかと思う。変化や進化の後に訪れる、回帰。これは自然な流れのような気もする。アンチナショナリズムの世代である私達にとって、ようやく素直に自分の国にふれあえる時機になったのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もしもの時のサンマ丼

やっとMacが修理から返ってきたものの、故障が認められずそのまま送られてきた。
この姿勢にまたも激怒!
電源が落ちるというクレームがもう3回もあるんだから、バッテリーとの接触を調べるとか、コードに異常がないかチェックするとかやりようがあるやろ!!!

怒っていてもしょーがないので、お腹の空いた私はとりあえず何か食うことに・・・。しかし忙しかったこの一週間、買い物もろくにしていないので、貧しい食糧事情。買いに行くのも暑くてかなわん。しかしそーゆー時でもうまいもんを創り出すのがアタシのすごいところ(^^)~
秘密兵器は98円均一の缶詰ワゴンで買ったさんまの缶詰。

Sanma1

プルトップを引っ張り缶を開けると、よ〜く味の染みこんだサンマが適当な大きさで3きれ眠っている。サンマは大好き。生で買っても安いが缶詰はもっと安い。これは栄養も満点で、使い勝手も良いので常に常備しているもののひとつ。丸缶のものではなく、この平べったい缶が味もよろしくおすすめ。
まず取り出したサンマに軽く片栗粉をまぶし、油をひいたフライパンでこんがり焼く。一方で濃い口醬油に酒、味醂を混ぜ、一煮立ちさせる。そこにしゃぶしゃぶのゴマだれを適量加えれば、まろやかタレの出来上がり。炊きたてのごはんに、ちぎった海苔、白ごまをふりかけ、こんがりサンマを載せて白髪ネギをたっぷり。タレをまわしかければサンマ丼のできあがりでございます。

Sanma2

激安料理であるのはもちろん、スーパーのワゴンで忘れられているようなサンマの缶詰を、こんなにおいしくいただけるのがまたうれしい。こういうB級グルメが結構好きなんだな、アタシは。
あ〜、おいちかった!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

田辺聖子を噛みしめる

前に古本屋で買っていた田辺聖子の名セリフ集(小説から厳選)なる本を電車の中で読んだ。薄い本なのでちょうど30分電車に乗っている間に噛みしめながら読める。
女、男、あるいは怒り、幸福といった意味のテーマに分けられていて、これがなかなか噛みしめるに相応しい含蓄ある言葉が多い。

「男に向かって怒ったり、
腹を立てたりするのは、
男がえらい、と信じてるからじゃないかしら」

なるほどと思ったのはこのセリフ。田辺聖子の小説に出てくる主人公のオンナは、年齢や境遇はさまざまでも一貫して"自分が好き"、"自分を楽しんでる"。そして、楽しみをキープするために感情をコントロールすることが上手だ。そうやって楽しい方、楽しい方へ持って行く方が人生は得なんだ、という賢い考えが根底にあるからだ。同じように、男が何をしても、子供がやることだと思えば腹も立たない。だって女の方が偉いんだもん。確かに女の方が生物学的にも強いし、女の方が生きることにたけている。そう思えば、同じようにテンパってどうすんねん、って気にもなる。
なるほど、と関心しても、その場でその余裕を見せられるか否かはやっぱり当人の器の深さ。実際は納得したはなからテンパってる自分が見えてしまうことがツライ・・・。

「じつに人間が生きるということは、
大きなことよりも、
こうした些細な、下らない、さまざまなことが、
心をくさらせ、圧倒して、憂鬱にならせるのだ」

そうなのだ。人生とは大半はさして面白味もなく、辛抱が求められ、ストレスに心が支配される。それをよーく知っている大人だからこそ、ウキウキすること、ワクワクすることが余計大切になってくるのだ。狭い世界で、つまらないことに捕らわれがちな毎日だから、決してそこに埋没せずに自分のウキウキ、ワクワクにどん欲なのが、きっと健全に生きる指南なのではないだろうか。そんな思いを締めくくってくれるのがこれ↓

「ぱぁっと綺麗なもの、
陽気なもの、
変わった物、新奇なもの、
楽しくなるもの、
にいつもびっくりする、面白がる精神を
失わはったら、あきまへんえ」

ホンマ、そうどすな〜(^ ^)~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なかなかいない・・・

なかなかいない、ええ歳してシングルで仕事とプライベートを充実させてるのノンパラ女友達。
関西エリアにはだいたいええ歳して1人暮らししてる女があんまりいない。東京にはいっぱいいるんだろうけど・・・。未婚でもバツ一でもみんな大概パラサイトしてて、自分のスタイルで暮らしているシングル女が周辺ではあまり存在しない。それは悲しいことである。衣食住のクリエイトや、自立した生き方に価値を持つ人が少ないってことだから(あくまでシングルの話)。パラサイトとノンパラでは大きな違いがある。誰かに依存し守られている生活とは、心の持ちようがが違う。しかも仕事もプライベートも充実している女というのがポイント。そーゆー人はエネルギーがありココロが満タンである。いろんな苦労もしまっておく奥行きがあるから元気や刺激がいただける。類は友を呼ぶのが世の常。自分が輝く大人のオンナになったら、きっとそんなお友達もできるのだろう。

なかなかいない、魅力的な中年オトコ。
仕事柄いろんな人に出会う機会も多いが、チャーミングな中年男性なんてそうそう出会うものではない。容姿がカッコいいとか、中年太りしていないとか、そういうことを言ってるのではない。だいたいオトコは40歳ぐらいを過ぎるとなんだか後ろ向きで、体制に呑み込まれているか、好奇心という機能や無邪気さがマヒしてしまい多くの人が個性を失い、急に老け込んでくる。あるいは成功している人は血気盛んだが、垣間見える自己主張とナルシズムがtoo much。そして50歳を過ぎると説教臭いか、過去の栄光にすがるかのどちらかで、もはや自分の領域から出て来られない人が多い。世代や地位を越えて、なぜ自然に興味を示したり、普通に話できるオトコがいないのか、日本の構造改革はここから始めなければならないと、私は思っている・・・。

なかなかいない、歳相応の色気があってユーモアのセンスがあり、やさしく包容力にあふれ、お金はあるのに嫁がいない、そんなオトコ。
これが一番出会うのが難しいですわ、やっぱり・・・(^_^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »